最初に投稿した短編小説『トゥエンティーセカンド』。
執筆後記というのをつけていこうと思い立ったので、ここまで巻き戻してみました。
この作品は、学生の頃のトラウマに社会人になっても縛られている男性の日々を淡々と綴った短編です。
主人公は、医者にも診てもらっていた。でも、それを乗り越えるのは自分だし、薬で症状を溶かしてしまうのは、思い出を希釈してしまうようで忍びないとも感じていた。
それが当時は辛い体験だったとしても、美しい?思い出なら尚更。
そんな思い出のひとつやふたつ、誰にでもあるのではないだろうか。
あの日は帰ってこないけど、思い出とどう生きていくかなら、今向き合える。
そんなストーリーを書いてみた次第です。
了。
片付かぬ机上で、途方に暮れて。