タイトル通り。
なので興味の無い方、嫌いな方はブラバ推奨。
警告はしましたから、過激な発言とかいらん主義主張書いてきたら、容赦なく消すか、あるいは内容によっては運営に通報しますのでそのつもりで。
一応改行もしておく。
先日ぺけったー見てたら憲法改正の話が出てて。
ぶっちゃけ、私ですら現行憲法はさすがに改正すべきポイントはあるとは思う。
少なくとも、約80年前の考え方で作られた憲法では、カバーしきれてない部分は確かにある。
それは良いんですよ。
ただ、ロシアのような憲法改正はやめてほしい。
ロシアは憲法改正を数年前に実施したのですが、あれは新しい憲法へ『一気に』改正した。
その結果が、今のプーチンのあの権力基盤の基礎にある。
しかし一方で誰もが賛成する『改善すべき』ところも確かにあった。
つまり部分的に反対したくても、反対しづらい内容だった。
いってしまえば抱き合わせ販売。
正直そういうことはやめてほしい。
誰もが賛成するような改正すべき点と、議論をもっとすべき点があるんだから、それぞれ別にやればいい。
国民投票に金がかかる?
時間がかかる?
憲法改正するのにそんなこと言っててどうするんだ、というね。
憲法改正なんて何回やったっていいんです。
そりゃ、一度改正したところを何度も改正してたら間抜けですが、違うテーマならそこは別物。別におかしなことはない。むしろ慎重に、議論を尽くしてると見えるでしょうし、実際そうあるでしょう。
むしろ憲法改正なんて、テーマを絞って何度もやるべきだと思います。
一気に全文改正しようとされても、賛成できるところと反対できるところがあったら、反対するしかない。
コンピュータの世界で言えば、そこはOR識別は出来ない。AND識別です。
反対すべき事項があっても、賛成票を投じたら全部賛成したことになってしまう。そしてそれで首を絞めるのは将来の自分、または子供や孫達なんです。
まずは、それこそ国会で全会一致で可決できるような、誰もが納得できるところからまず改正案を作るべき。
そして、憲法改正の手続きを含めた『実績』をまず作るべきなんです。
9条(平和主義)の改正やその他などは、その後やればいい。
国会の議論も国民への浸透も不十分なまま、憲法改正するのは以ての外。
実際政府側にもメリットはあるはずなんですよね。
全会一致で賛成取れるような項目なら、国民投票でもほぼ確実に賛成してもらえるでしょう。
そうすれば『最初に憲法改正した内閣』という実績が確実に残る。
そしてその際に実際の手続きの問題とか十分検証すればいい。
何より争点絞れば、ちゃんと国民もそれが正しいか判断できる。
ま、政府がこんなことやるとは、ひとっ欠片も思ってませんがね。
奴らは基本的に『国民はだまって従えばいい』と思ってるでしょうから。
ほぼ100%、抱き合わせ販売改正をやろうとするでしょう。
とりあえず私は、抱き合わせ販売的な憲法改正だったら、100%国民投票は反対票投じます。
ロシアのプーチンと同じことしてどうするよ、と思うし。
さすがにこの内容で自作紹介はしません。
あとで別ネタのノートも作ろうっと。
そっちはにゃんこ写真も載せます(w