マサキチ

今よりも随分前のことですが、とても落ち込んでいた時に出会った本がありました。

当時の自分には欠け、抜け落ちていたものを、それでもいいんだとその作品が示してくれているような気がして…眠らずに繰り返し、一晩で4回も読んだことを覚えています。

たくさんの人に読んでもらえるような文章力はなくても、ただひとりでも、あの頃迷っていた自分のように、これを読むと元気になれる、頭の中がちょっとだけでもすっきりしたり整理できる、だから何度でも読み直したい、そんな風に思ってもらえる言葉を紡ぎたい。
小さな目標です。