少し更新まで時間を頂きます。
実は5話程度ならばストックできましたが
私は話の構成を考える上で、ある一定の終着点(結論含む)から前に戻って来る書き方をしています。
そうする事でストーリーに矛盾がないようにするためです。
その過程でストックしている今の話も修正が入る可能性大なので公開できないのです。
続きを楽しみにして下さっている読者様に対しては申し訳ございません。
・麗奈の裁判についての疑問
麗奈の事件が衝撃過ぎたため、
一見被害者は麗奈のみと思われる読者様がいらっしゃると思いますが、もしそういう認識だったら、そもそも認識が違っております。
被害者は麗奈と雪奈になります。
強制性交等罪の被害者 麗奈 は正しいですが。
住居侵入罪 及び 器物損壊罪 の被害者は 雪奈となります。
一応ヒントは記載していて
第12話において 雪奈は麗奈に下記のように言いました。
「…分かった!最高の弁護士を用意する!!
貴方を襲った下衆野郎を徹底的に追い詰めましょう!!」
雪奈は、弁護士を紹介するのではなく、用意しております。
その後平山親子の示談交渉の場でも当事者だと明記しております。
それから裁判記録のお話ですが
コメント欄の読者様の言う通りです。
他人に未成年の裁判記録は開示されない
ですので恭介が自身の力で裁判が行われたという情報を得たとしても、裁判記録を知る術がないのです。
知るためには被害者でもある雪奈の相応の協力が(一緒に検察庁に行き、謄写手続きをする等)必須となります。
それ故、ある程度の事を雪奈は恭介に知らせないとむしろおかしいと筆者は考えました。
こんな面倒な事をしなくても雪奈の口から真相を全て語ればよい。
けどそれをしないのは雪奈の恭介への誠意とお考え下さい。
雪奈や麗奈の父から真相を聞けば少なからず主観が入ってしまうので。
・雪奈の勝手と思われる行動について
現状記載された事実だけ
・少なくとも現時点で恭介の中では 進藤 雪奈 = 奇麗なお花を咲かせるお姉さん が結びついていない
・奇麗なお花を咲かせるお姉さんは恭介にとって
お互いに人には言えない辛い事、悩んでいる事を話したりする心の友です。(26話記載)
そこから現時点では察して下さい。
この件に関しては、これ以上の解説が今後の物語に影響するので控えます。
雪奈の言動は深い意味を持つことが多いとだけ言っておきます。
ちなみに、麗奈と朋美に関してはあの時点では、
雪奈は、このままでは萎れてしまう(生きる希望が見い出せないでいる)花(麗奈と朋美)に対して
水をあげる(生きる希望を条件付きで与えている)だけです。あくまで二人のために行動しているだけです。
・新しい出会いについて
勿論新ヒロインは出てきます。
第3章早々の雪奈とのやり取りで大した事ない心の傷のように感じている読者様多いようですが
1年の時の友達関連の情報がないのは表面上は学校に行っているけど、
内面では全然他人を信用してないからです。
故に何も印象が残らない事を示してます。
そんなに心の傷が深いならば外に出れない等のご意見もありますが、一応カウンセリングに長けている沙也加に1年数か月 家庭教師 兼 カウンセリング 兼 女性耐性
をしてもらっているし、心の友との手紙のやりとりもあります。
表面上へつらう程度には心の傷が回復している想定です。
・カンピオーネの由来
カンピオーネ、カンピョーネ 発音はこんな感じですが
イタリア語でチャンピョンを意味します。
優秀な人材に育成したいという元社長の願いが込められてます。
ブドウはブドウで面白かったですww
・勘の良い読者様へ
本日の話で不透明だった平山先輩の薬の入手経路も繋がった人はいると思います。
全員気づいたわけではないと思うので名言はしませんが…そういう事です。