僕は昔シリアルキラーの実録本が好きでした。
サディスティックな連続殺人鬼は嫌いでしたが
内向的な殺人鬼がお気に入りでした。僕は今よりもっと病んでいたのでしょう。ノンフィクションですが小説の様な面白みのある作品もありました。エドゲイン.ジェフリーダーマー.アンドレイチカチーロ等。彼等を狂人にしたその人生に共感を覚えたのです。子供時代の虐待。狂信的信仰。アルコール依存症の父親等、彼らは元は弱い犠牲者だったのです。彼らは僕のダークヒーローだったのです。得に彼に共通しているのは子供時代の虐待です。僕も虐待を受け育ったので、その心境、悲しさ、孤独、怒りがよく分かる気がしたのです。現在は僕も変わりシリアルキラー本を読む事はほとんど無くなりました。しかし彼等の孤独は僕の頭の中で生きています。※被害者の方には気をがえす話しだったかも知れません。それも分かっていますがあえて書かせて頂きました。