初めてその声を聴いた日、私は最悪の状態。
学生時代に1stの『ハイブリッドセオリー』をレンタルした理由も何となく。
すぐ、ぶっ飛びました。ヤバすぎる。
だっていきなり「黙れ!」「俺が喋ってんだ!」て連呼して、でも個人的にはキャッチーなサウンド。
レンタルして翌日に買い直したほどのショックと感動は忘れない。
もちろん音楽は彼らだけじゃなく、凄い奴らがゴロゴロいます。
2st『メテオラ』は、そんな世界に「疲れた」って言ってるようにおもえますので。
3st、4stは良くも悪くもぶっ壊してた。周りの私の友人も彼らから離れました。でも趣味に走ってなくて、サイドプロジェクトもこなして、そんな挑戦者の姿勢、真似出来ない。
5st、6stから少しづつ振り切っていくように思えた。
そして7stで完全に……。
私は死後の世界とか懐疑的ですが、天国で歌っててほしい。しがらみとか無く、自由に。
しかも彼の所に行くには、まず作品を終わらせなきゃ。他にもあれこれと問題やら何やら……半世紀以上掛かりそうだ。