明日からはそのクシは…

でも明日からはそのクシは使わない。丸刈りにした今、もはやクシを通す髪がない。勇一がそれを震えながら手に取ると、その歯が自分の髪を優しく撫でる感触が想像できる。その思い出の中の感触が、自分が丸刈りにした現実をむごいほどに突きつけた。

私の場合は断髪式の日の夜、窓ガラスに映る部屋のいつもと変わらない風景の中に、坊主の自分がいるのを見たときに初めて後悔が押し寄せました😭

同じ経験をされた方、Twitterで語りましょう🥺

第16話 洗面台のクシ
https://kakuyomu.jp/works/16817330657441931657/episodes/16817330657856306589

丸刈り校則被害者の会|Twitter
https://twitter.com/marugari_iyada/

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する