ティコ 「つまり食い放題って事か!? おい並べ!」
紹運 「いや、違うから……」
ティコ 「身長二〇二センチ(ヒールなし)! バスト一二一センチ! ウェスト七二センチ! ヒップジャスト一メートル! どうだ!? デケぇだろ!? 好きなんだろ!?」
紹運 「体重は?」
ティコ 「九八キロ!」
紹運 (やっぱりそれくらいあったのか……。筋肉詰まりすぎ……) ※ いま調べたらBMIでは『普通体重』だったので、後々設定変えるかも……。人間離れした筋肉の密度って設定にしたかった……。
ティコ 「コレ、吾の時代来ただろ!? 空前のモテ期到来じゃね!?」
紹運 「堂々とファン食い宣言か……。ちょっと、世間は許しちゃくれえゃすぇんよ」
ティコ 「世間の目とか、今更だろうがよ。吾はそれより、差し迫ったムラムラをどうにかしたい! 雄の方から群がってくれんなら、万々歳じゃねーか!」
紹運 「本当に、このウサギは……」
ティコ 「つーわけで! 後腐れなし! 性欲解消目的のみ! 経験不問! で、募集しようと思うんだが、どうだ?」
紹運 「どうもこうも……。一度本当に、性別を逆にして、自分がなにを言っているのか、客観的に考えてみるといいよ」
ティコ 「雄にとっても、いいと思うんだがなぁ……。吾、人間の美醜とかあんま考えねえぞ?」
紹運 「そもそも、そこまで見分け付かないだけでは?」
ティコ 「まぁ、そうとも言う」
紹運 「そもそも、強い男としか同衾しないのでは?」
ティコ 「おいおい、それは誤解だぜ。そりゃ、強い雄の子種を残すのが吾の行動理由だ。だがまぁ、一夜限りの関係だったら、チ〇コ付いてりゃ割と誰でもいい」
紹運 「最低だ……」
ティコ 「人間の雄にだって、吾と同じような輩はいるだろうがよ……」
紹運 「ノーコメント」
ティコ 「そんなわけで!! 吾とヤリてぇ雄! 並べ!! 全員片っ端から食い散らかしてやる!」
紹運 「兎人族との性交渉は、EDや腹上死の危険が伴い、またその後の人生に多大な影響を及ぼす惧れがあります。行為に及ぶ際には、各自の自己判断にお任せし、当方は一切の責任を負いかねる事をご了承ください。
また、格闘技経験のある方や特殊な技能を有する方の場合、最悪南大陸まで拉致され、種馬にされる可能性もございます。その場合にも、当方は一切の責任を負いかねる事の由、重ねて明言させていただきます。
本当に!! 責任取れませんから!! フリじゃないですからね!?」
ティコ 「待ってるぞ♪」