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生きてまー……す

いつも通り、依頼ものとか自主的に読んでました。

依頼ものは5時間で2万字という贅沢な読み方。
長く楽しめてその分幸せでした。
(急いで読む場合は20~30分で4万字の読みです。ちょっともったいない読み方だよなー……)

読んでいる途中で知り合いのプロがチャットで「公募は最後まで読んでもらえるからそれに甘えた書き方(※)になってしまう。なろうだと即一話切りされるから気が抜けない」ということを言ってたのが印象的。

いわゆる「なろう作家」なんだけどね、その人。
なろうとかカクヨムでもプロを目指すのであればいろいろ大変なんだなーと他人事のほうに思っていたのでした。

※……まあ、つまり裏を返せばなろうとかカクヨムみたいな投稿サイトではそれに応じた書き方・ジャンルがあるよ、という意味ですね。

3件のコメント

  • いや、Webだと読者の反応見て書き方変えられるし間違いあったら、直ぐ直せるじゃん。

    公募だって最後まで読んでもらってるとは限らないし、1発勝負の一作で纏めるからこそクオリティを上げないといけない。

    私からすると、後出しでいくらでも宣伝出来て身内評価も可能なWebの方が甘いと思う。

    って言ったら喧嘩だろうな。

    まあ、どっちにも苦労あるってことで。
  • ただいまー。
    おお? なんだ、喧嘩か喧嘩か?
    よし、買うぞw シャー!!!

    >Webだと読者の反応見て書き方変えられるし間違いあったら、直ぐ直せるじゃん。

    うん。

    >1発勝負の一作で纏めるからこそクオリティを上げないといけない

    うん。

    >後出しでいくらでも宣伝出来て身内評価も可能なWebの方が甘い

    うん。

    良く分かるよ。
    そこについてはあんまり反論はない。

    少し反論するとしたら、「読者の反応見て」←これ、1話切りが多いんだよ。何も言わずに2話以降は読まれない。となると、書き手としては「どこが悪いのかが分からない」になってしまうんだ。

    わざわざ「こうすればいいんじゃない?」っていう読者は少ないし、読者の反応(指摘)なしに変えていける書き手は少ないよ。

    で、こちらの書き方が悪かったかも。
    その知り合いのプロが公募に出してて、自作を振り返って「作品を読んでもらえることに甘えた書き方をしていた」と自省していた、それが印象に残った、という話。
    具体的に言うと、ちょっとスロースタートだったな、という反省をしてた。
    (web小説だとプロローグ、もしくは一話目の3,000~5,000字位で惹きこませないといけない)

    もちろん、私も、そのプロもweb投稿サイトと公募に優劣はないと思っているよ。

    あー……ただし、1個だけ言っとく。
    公募で「最後まで読んでもらってるとは限らない」って考えたらすべてが崩れるよ。
    苦しくて、虚しくて、やってらんなくなる。
    実際、ちゃんと下読みの人は読んでるからね。

    あと、将来デビューしたら「最後まで読んでもらってるとは限らない」人が仲間になるんやで。
    仲間のことくらいは信じようや。

    あとでメールにてこっそり補足するー。
  • あ、もう一個補足―。

    >身内評価も可能

    うん。確かに。
    だからこそ、その人は「絶対に身内評価はしないように!」って言ってるし、いわゆる身内のメンバーはツイッターやチャットで「作品読んだー」という報告をすることはあっても、ポイントやレビューは絶対に入れない・しないようにしてます。
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