（著者了解済み）
双葉社より
『京都の甘味処は神様専用です 2』
著 ： 桑野和明（クワノカズアキ）さん
発売日：2017年10月12日
予価：本体574円 + 税
判型：A6判
ISBN 978-4-575-52045-3
が刊行されます。
私にとっても非常に思い入れのある本です。
ブレスト、初稿、編集者に回す前の原稿、編集者に回した後の原稿で関わっているので。（※）
というか、「手伝うので、その代わりにプロの技を見せてください」って頼み込んだんですけどね。
で、ＯＫもらって、編集者との関係とか指示の解釈の仕方、作品（文章）の書き方、言い回し、NGな単語、改稿の仕方……とういうのを横でずっと見ていたんです。
一番参考になったのが、編集者に回す前の原稿と編集者に回した後の原稿を比べたとき。
編集がどこに注目して読んでいるか、そういうのを知るいい機会になりました。
うん、やっぱり私みたいな素人とは全然違ってた。編集怖いｗ
ええと……つまり、実際に発売されるもので一から勉強できるというのは幸せだなぁ、ということでした。
※通常は編集者→校正者→著者へ、という流れになります。
で、通常であればここで二往復か三往復させて完成度をあげるのですが、今回はよほど時間がなかったようで、一往復（＝初校）のみで試し刷りの原稿（ゲラ）となっているはず。で、ゲラチェックも一度のみという綱渡りコースｗ
（ゲラになると「商品」に近づくため、私でもめったに見ることはできなくなります。
過去に一度、別な方の作品でゲラを見た（というかＰＤＦに取り込んだデータをその作品の作者が刊行後に見せてくれた）のですが、それはまたいつかの話）