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⚔『九花烈伝』#23「我が剣、見つけたり」~されど我がペン、見つからず✒

和風ファンタジー群像劇『くにつほし九花烈伝』の最新話を公開しました。

◆くにつほし九花烈伝
https://kakuyomu.jp/works/16817330653807506663

★第23話 我が剣、見つけたり
https://kakuyomu.jp/works/16817330653807506663/episodes/16817330660897772744

潤葉の必殺剣〈十字流星把〉炸裂の予感です。右手の大太刀、左手の抜刀をクロスさせる厨二全開の技は、真野が20年ぐらい前に考えたアイデアが原型だったりします。

潤葉は密かに剣豪小説を愛読しているという設定があるので、こういったハッタリの利いた剣術がいかにもお似合いだと思いました。実用重視、問答無用で叩っ斬る澪とは対照的ですね。

さて、次話はその澪たちのターンへと移ります。献慈視点なので、前話~今話とはまた違った描写になると思います。

献慈と澪の前日譚はこちら⏬⏬⏬

◆マレビト来たりてヘヴィメタる!
https://kakuyomu.jp/works/16817139558812462217

以前は「余計なシーンや描写を削りたい」なんて言っていましたが、実はそういう作劇的には不要な部分にこそ作品の旨味が詰まっていたりして、痛し痒しです。

創作論は「作劇としての正解」は教えてくれても「真野魚尾自身が伝えたいことを過不足なく伝える方法」は教えてくれません。試行錯誤を重ねながら地道に書き続けるしかないのです。拙作をお読みいただいているすべての皆様に感謝したします。

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