8章、いかがでしたでしょうか?
調査隊の過去や“前の勇者”の登場など、これまで語られてこなかった背景が描かれた章となりました。
紫については今回は軽めの登場でしたが、今後しっかりと描いていけたらと思っています。
この章は、個人的にも意外と楽しく書き進められました。
キャラクターたちの思いや背景を掘り下げるエピローグなど、特に印象深い回になりました。
そして、次章――
第9章「ゼフェリカの黙示録」 が始まります。
アサヒ、レイはもちろん、キサラギ、紫、焔羅、兆、光も勢揃い。
戦闘シーンと心理描写の両面から濃密に展開していきます。
話数は多めですが、一話ごとの密度も上がっています。
どうか楽しみにしていただけると嬉しいです。