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【キッカイ町の奇怪な人たち】香塚 妙【キャラ紹介】

 こんばんは、さやのんです。
 ここ数日、カクヨムの近況ノートってサポーター限定で配信できるんだなぁ、サポーターさん限定配信が何かできないかな? と考えておりました。
 その結果、思いついたのがキッカイ町(https://kakuyomu.jp/works/16817330652486686576)のキャラ設定を載せることでした。

 これなら読めなくても本編上の問題もないし、ここだけの情報(キャラ絵)も載せられる!
 ……ということでやってみます。
 掲載している絵はイラストAIで制作して文字入れをしたものです。

 お試しとして主人公の香塚さんのキャラクター紹介を掲載しておきますので、これを参考に、よかったらサポーター登録してくださいね。




〇香塚(こうづか)妙(たえ)(25歳)

 本作の主人公。
 本が大好きで図書館で働くのが夢だった。

 キッカイ町岡志奈(おかしな)地区にあるキッカハイツ201号室に住んでいる。
 名前がババ臭いのが密かな悩み。

 霊感はないけれど度胸はある。
 名前の由来:好事家(こうずか)+奇妙の「妙」



 ステータス(「第24話 瀬田さんの通信簿」より)
 視認・D 接触・B 対話・E 除霊・SSS (総合・B+)

 個別評価

【視認・D】
 これは怪異を視る能力の評価です。
 全く見えていないというわけではないようですが、伏木分室の皆さんの中では見え方が弱いようです。
 ご自身の目に映っているモノが怪異の本質ではないかもしれないということを常に頭の片隅に置き、同じチームの皆さんと情報を共有しながら正しい姿を見極める力を身に着けるためのトレーニングを行うことを推奨します。

【接触・B】
 これは怪異に触れる能力の評価です。
 先日の試験の様子を拝見していた限り、素手での接触は難しいものの大幣(おおぬさ)や数珠などの道具を用いた状態での接触は可能と見受けられました。
 このタイプの方には呪符や破魔矢など道具を使った除霊や、怪異に触れるための特殊な手袋の着用による対応を推奨しています。
 先日の一件のように《触れられないこと》による事故や怪我の危険がありますので決して素手で立ち向かおうとしないでください。

【対話・E】
 これは怪異と意思疎通を取る能力の評価です。
 香塚さんの様子を拝見したところ、怪異の声が聞こえていないようでした。
 怪異の中にも言葉が通じず人間に害をなすモノと、会話の可能で友好的なモノが存在しています。
 人間同士でのコミュニケーションでも同じことが言えますが、いきなり殴りかかることは良いことではありません。
 とはいえ、香塚さんには声が聞こえないようですので聞き取りの能力の高い結城さんや小津骨さんから教えてもらいつつ対応を検討してください。

【除霊・SSS】
 これは怪異を浄化または消滅させる能力の評価です。
 これほどまでに強い能力を持った方は出会ったことがありません。
 私と同等、もしかするとそれ以上かもしれません。
 香塚さんご自身は気付いておられないかもしれませんが、試験の日、香塚さんの放った手刀の余波で半径五十メートルほどの範囲に存在していた低級霊や雑多な怪異たちが綺麗に消滅していました。
 あまりに強すぎる力を、ご自身が理解されないまま使用することはかえって危険です。
 能力のコントロール方法を学ぶため、然るべき場所へ行き指導を受けてください。
 そうすれば稀代の除霊師となることも可能だと思います。

【総合・B+】
 以上の能力の評価を踏まえた全体評価です。
 香塚さんはまだご自身の真の能力を把握されておらず、その引き出し方も十分ではありません。
 欠けている部分を補い、長けている部分の上手な扱い方を学ぶことによりこの評価は飛躍的に向上する可能性があります。
 今後の活躍を期待しています。

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