こんばんは、悠鬼よう子です。
読者の皆様におかれましては、いつもイイネ・フォロー・★評価・レビューをいただき、心より感謝申し上げます。
本日、『視窓のリメイク』の最新話を公開しました。
第25話 カオス・ベクトル
視窓のリメイク/悠鬼よう子
https://kakuyomu.jp/works/16818093074889097361/episodes/16818792439607033768 本当は昨日の“下弦の月”に投稿するつもりで、星のタイミングもばっちり合わせていたのですが……原稿を読み返しているうちに、水星逆行らしい「言葉の混線ポイント」をいくつか見つけてしまい、途中から注釈作成モードに入り込んでしまいました。
結果、まるで作中の 遅延時空層《Delay Chrono Layer》 に迷い込んだかのように、時間が“ぐにゃり”と伸びて、1日遅れの更新になってしまいましたこと、誠にお詫び申し上げます。
第25話の「カオス・ベクトル」は、シリーズの転換点になる重要な回です。カオスと秩序が交差し、キャラクターたちの内側にある“歪み”が表面化する瞬間を書きました。
そこでは――
思考が数秒遅れて届いたり、感情が過去の断片と反射し合ったり、進もうとするほど時間の流れが渦を巻いて戻ってしまう。まさに今の私が創作で体験している水星逆行そのものだ、と加筆しながら何度も苦笑してしまいました。
水星逆行の再構築エネルギーと重なり、最後の一文を打つ手が震えるくらい、個人的にも深い更新になりました。もしよければ、静かな夜に読んでいただけると嬉しいです。
今日も、ここまで読んでくださってありがとうございます。