(約300文字・いずれ青の魔法使いと呼ばれる俺が、美形のおにいさんに恋した話~のこぼれ話)
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「聞いてよ、エレノアねえさん! この前の話だけど、クラウスさん、やっぱり旅の夜に俺のことを。ち、違うよっ、太ももとかじゃないよっ。ただ、眠ってる俺の顔眺めたり、頭撫でたりしちゃってたんだって。それで、一回だけ、一回だけ、……額に、キスしたんだって。って、うわああっ、何言わすんだよっ、エレノアねえさんっ。ああ、もお、顔熱いよおって、俺が勝手にしゃべってるだけだけど! って、エレノアねえさん、聞いてる? エレノアねえさん? エレノアねえさん!」
「ん? ああ、ごめんごめん。ぼんやりしちゃったわ」
「今、寝てなかった?」
「寝てないわよ、目が開いてたでしょ。でも、人ののろけ話って眠くなるわよね。だからクリスティーナのこと考えてたのよ」
「……へえ」
俺。
いつも。
エレノアねえさんののろけ話、真面目に聞いてるのになあ……。
いいけどさ……。
終わり
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