広告の世界で長年コピーライターとして活動しています。好きな作家は夏目漱石、志賀直哉、芥川龍之介。 「こんな物語を読みたい」「この展開なら泣く」「それは既視感がある」と読者目線とクリエイター目線の両方から物語を組み上げていきます。 大切にしているのは、設定の奇抜さだけではなく、登場人物と長い時間を一緒に過ごしたからこそ生まれる感情。それを、私が愛する明治、大正期の日本文学のようなタッチで描きたいと思っています。 弱かった少年が少しずつ強くなること。偶然出会った人々が、いつしかかけがえのない仲間になること。何十話、何百話も前の何気ない言葉が、思いもよらない形で胸に返ってくること。 そして何より、作者自身が、次の話を早く読みたいと思える物語をつくること。 そんな私が最初に手がける大長編ファンタジーが、この『冠なき灯守』。構想に5年かかっています。 当初は「迷宮で働く弱い少年の成長物語」のはずでしたが、創作を進めるうちに七大迷宮が生まれ、王たちが現れ、世界の歴史が膨らみ、気づけば主人公の人生を少年期からその先まで描く大河ファンタジーに・・・。 まだまだ先は長いので、どうか気長にお付き合いいただければ嬉しいです。
カクヨムネクストの公式アカウントです。
カクヨム運営公式アカウントです。