いつもありがとうございます、古森です。
先程締め切り最終日、23時45分に『霧の都の錬金術師』投稿完了いたしました! うああああ間に合ったー!! と、近所迷惑顧みず叫びたくなったのは言うまでもありません。ここまで長かった、長かったよ……! ほんとはもっといろいろやりたいことあったけど、なんとか完結させられたのでもう、それがいちばん嬉しいです。とりあえず二ヶ月弱で書ききった自分を褒めてあげたいです^^
実はこの話、初めて構想を考えたのはもう何年も前でした。古代エジプトと19世紀イギリスの文化が大好きで、どうにか結び付けられないかなぁといろいろ工夫を繰り返して出来上がったのが、今回の『霧の都』です。
当初はハルくんがショタっ子じゃなかったり、双子殿下の性格が違ってたり、敵の正体すら考えてなかったりと、完成原稿とは違うところがたくさんあったんですが。お話としてまとめていくうちに、だんだん形を変えてこんなふうに落ち着いていきました。あれこれ削ったのは悲しかったけど、これがいちばん収まりのいい形だったんだろうなぁ、と今は思います。
何はともあれ、ここまで作者を引っ張って書かせてくれたキャラクター達、そして応援してくださった読者の皆さんに心からの感謝を捧げたいと思います。約二か月間、お付き合いくださって本当にありがとうございました!! そしてこれからも、古森と作品たちをよろしくお願いいたします!!