読み専です
趣味でゲーム制作をしている庄野真由子と申します。 女主人公のファンタジーVRMMO作品『アルカディアオンライン』を書いています。 楽しんでいただけたら嬉しいです。
7歳の息子と4歳の娘の子育て中。育児と家事と仕事の合間にこそこそ、カク・ヨム。 そんな訳で、更新はゆっくり。 読んで下さった方、フォローして下さった方には、ご縁があればと回っていますが、読むのもゆっくり。 気長にお付き合い下さいませ。 誰かに響く作品が書けたらいいなぁと、思います。 日々、精進いたします。
高台で見張っていた兵士が角笛の音色を響かせていく。 「敵軍襲来! 敵軍襲来! ここから北、約一キロメートル!」 広大な大地には防壁が設置されていて、遠くまで一直線に伸びていた。 そして、防壁前には総勢千人ほどの人で溢れかえっている。 半数以上は義勇兵が集まっていて、他は都市カナガワの兵士達だ。 兵たちは一瞬で緊張感を漂わせ始めた。 一方、百体ほどの隊が北から南のカナガワに向けて移動していた。 そして、隊の中心に居たスネヒュマンークの女性が槍を頭上近くに掲げ、尻尾を震わしていく。 『ススス(みんな、敵の姿が見えてきたぞ! 戦いの準備はいいか!? 蹴散らすのに熱くなるのはいいけど、自分の身も優先するんだ!)』 スネヒュマンークの女性は二十台前半の姿をしていて、身長は約百五十五センチメートル。 赤い前髪を目の上まで伸ばし、後ろ髪をまとめて後頭部に大きな尻尾を作っていた。 薄黄色の目をし、細めの黒い縦線が中心に入っていて、目尻が少し吊り上がっている。 薄緑色の軽装を全身に纏い、腰の下から三十センチメートルほどの尻尾が伸びていた。 そして、胸部に大きめの膨らみが一対出来上がっている。 それから、スネヒュマンークの女性の近くにいた兵士が大声で叫びだす。 「ブーハー将軍のお言葉だ! 皆の者聞けい! 『もうすぐ戦闘開始だ、準備はいいか? 蹂躙するのもいいが、防御も怠るな』とおっしゃっている!」 兵士たちは持っている武器を掲げながら大声をあげた。 「うおー!」 「おー!」 「ひゃっはー!」 そして、熱量のある歓声が周囲の平原に響き渡っていく。 防壁前に集まっている兵達の中心部で、青髪の女性が遠くを鋭い目つきで睨んでいた。 青髪女性は二十台中盤に見える容姿をしていて、百六十五センチメートル程の身長をしている。 前髪は眉まで垂らし、後ろ髪は背中上部まで伸ばしていた。 青色の瞳を目に宿し、目尻はやや垂れ下がっている。 また、動きやすそうな鎧を身に着けていて、少し大きめの一対の膨らみが胸部にあった。 青髪女性は周囲を見渡しながら穏やかに叫んだ。 「みんなっ、恐れちゃダメよ! 恐怖は生存に大切な要素だけど、飲み込まれてはダメ! さあ、全員が生存した状態でカナガワを守り抜いた光景を思い浮かべて! ……きっと同じ光景を見れるから、頑張ろう!」 千人ほどの兵たちが殆ど同時に歓声をあげながら、持っている武器を頭上高く掲げた。 「おぉー! ビーニュ将軍最高!」 「よっしゃー! ビーニュ将軍にどこまでもついていきます!」 「うらぁー!」 防壁前の大地は兵たちの熱意で包まれていき、武器の刃部分が日の光を反射して輝いていた。 一方、カナガワ防衛兵団の端側には、一人の鎧の騎士が周囲に感化されずに沈黙を貫いていた。 それから、両手で握っている百五十センチメートル程はある剣の先端を地面に突き立てて、体を支えている。 鎧の騎士は身長約百六十センチメートルほど。 全身を漆黒の鎧で固め、鉄仮面の頭頂部と両側頭部の間に三角形の耳用の出っ張りが出来上がっている。 そして、腰の下あたりから四十センチメートルほどの薄い金属で包まれた尻尾が伸びていた。 鎧の騎士近くの兵達は、冷静を保っている彼女に視線を向けていく。 「さすが、ダーキャック将軍! まったく恐れていない!」 「それどころか、味方の鼓舞にすら反応しないなんて、強い芯を持っておられる!」 「彼女の強き心は見習わないといけないな」 ダーキャックと呼ばれた鎧の騎士は周囲の視線に反応せず、ただ体を正面に向け続ける。 (うぅ、怖いよぉ……ビーニュ将軍、この戦い無事にくぐり抜けられるかなぁ?) ダーキャックは尻尾を両足の間に通して、気付かれない程の小刻みで鎧を震わせていった。
平穏な日常に求めるものは、欲に尽きるでしょう。しかし、人として生まれた事実から眼を背けないで下さい。間違えること。失敗すること。総てが糧になります。 昔のように編集者が、「共に学び成長しましょう。」という時代ではありません。 『沙羅双樹』は、時代に靡かずに花をつけ、泥水をすすり根を張ります。
【最強の中ボス公女の転生物語】連載中 病死した少女がゲームの悪役令嬢に転生して最強になり、悪者を打ち破って悲劇を防ぐ物語です! とにかくバトルがいい! 戦う美少女が好き! という御方ならぜひ♪ 他にも色んな小説を連載していますので、ご関心がありましたら拝読お願いします!
過去に自主企画したものです。是非本棚としてご活用下さい。 〔猫の出てくる作品を読みたい〕全106作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16816927859369253824?order=published_at 〔英国が舞台の作品を読みたい〕全27作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16816927860354852867?order=published_at 〔悲恋の美しさを感じたい〕全105作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330649943798622 〔童話風の物語を読みたい〕1月末まで募集 https://kakuyomu.jp/user_events/16818023211962661495 趣味がジジくさいと言われているただの理系大学生。 最近、講義とレポートに追われなかなか趣味の時間を取れずにおります。 以下、簡単なプロフィールです。 《好きな小説》 推理小説。特に英国のものが好物。シャーロック・ホームズは勿論、アガサ・クリスティも好み。 《好きな曲》 This Will Be Our Year -The Zombies 《好きな生物》 猫。特にロシアンブルーが好きです。 あのツンツンした感じ。最高。 Twitterはあまり活用していなかったのでアカウント削除しました。
indi子と書いて、いんでぃごと読みます。 *近況 魔法のiらんどから移動してきた作品がカクヨムコンに参加します。 あんまり読みに行けないかも。 *履歴など comicoノベル☆「制服の、リボンをほどいて」 公式連載(2018/8/29~2019/1/23)→サ終 エブリスタ☆「リピート ファースト キス」 エブリスタ×角川ビーンズ文庫「恋」短編コンテスト第6回「はじめて」佳作 →角川ビーンズ文庫「5分後にぜんぶ『はじめて』な恋」に収録 エブリスタ☆「敗戦国の皇女様と元敵国の将校さん」 未完結でも参加できる 執筆応援キャンペーン「王族/貴族/華族の恋愛」大賞受賞 「モノクロームと花束」 エブリスタ☆ エブリスタ小説大賞2020 スターツ出版文庫大賞 最終候補作品 魔法のiらんど☆魔法のiらんど 小説&コミック大賞 最終選考ノミネート エブリスタ☆ エブリスタ小説大賞2022 集英社文庫 ナツイチ小説大賞 最終候補作品 その他作品については XからTumblrのリンクをご確認ください。
web小説サイトに初めて投稿したので温かい目で読んでいただけると幸いです! 小説のフォロー、応援コメント、☆☆☆をつけてくれると僕のモチベーションに繋がるのでとても嬉しいです!
初めまして、こんにちは~! お目にかかり光栄です。 お勧めは現代ファンタジー系のヒューマンドラマ「ソウル・カード〜命の値段」です。 他にも現代ドラマや、一話完結のエッセイなどもあります。 近況ノートには珍しい画像を時々アップしています。ノートの方にも遊びに来てくださると嬉しいです。(〃∇〃) 今は現代ファンタジー「Rebellion ~踊る悪魔のシッポ」を連載中。ギャグにミステリーやバトルを仕込んだ物を書いています。のんびりだらだらですが、気になった方はお気軽に絡んでやってください。 ふつつかものですが、どうぞ 宜しくお願します。(^ω^)
型月大好きダクファン大好きタイトル通りはさらに好き 面白そうなタイトルがあると1話2話読んでみて引かれたら一気読み、 引かれなければ即ブラバの耐久力のない変な野郎です。 どうぞよろしく。 ……もうそろ「書く」に挑戦しよかな。
「。」まで含めてください。それまで含めてようやく僕の名前です。しろいろ。と申します。 最近の悩みは、数時間しか寝られず頭痛が酷いことと、お腹が痛いことと、足を捻ってしまい痛みがひどい事です。 FGOは単発派です。最近ですと、単発でクリームヒルトを五体ほど引き、バスゴリことガウェインを8体、インドの百王子の長兄ことドゥリーヨダナを9体引き当てました。星5が遠いです。 自身の小説の投稿について 更新頻度はまばらです。しかし、投稿して軌道に乗った作品は必ず完結まで頑張ります。……頑張ります。
※ペンネームを『野々ちえ』から『野森ちえこ』に変更しました(2024/1/1) ようこそ、おいでくださいました。 いつもお読みくださる皆さまありがとうございます。はじめましての皆さま、お気に召すものがございましたら幸いです。コメント等、お気軽に足跡を残していただけると歓喜します。 【カク】 好きなものを好きなようにがモットーの、趣味の物書きです。恋愛と現代ドラマの短編が多め。ホラーやシリアス系もすこし。 完結済の長編はこちら。幼なじみのこじらせ恋愛『今日に捨てていく』 (全45話+関連作リスト/約106,000文字) https://kakuyomu.jp/works/1177354054888967236 【ヨム】 基本的になんでも読みます。ジャンルによる好き嫌いはありません。守備範囲もわりと広めですが、感覚的に合わないものは当然あります。そのときはごめんなさい。そっとフェードアウトさせていただきます。 【♡】 押したり押さなかったり。サイレント読みも多いです。コメントは言葉が自然発生したときのみ残します。 【☆】 基本的に読了時(エッセイやコンテスト参加作などは途中でも)わりと気軽にいれていますが、返礼での評価やレビューはいっさいしておりません。ですので、こちらがいれた☆やレビューへの返礼もお気になさらず。 また、読み終わった完結作品は、整理のためにフォローをはずすことがありますのでご了承くださいm(_ _)m
作家希望のアマチュアです。頑張ります、お願いします。 Twitterでは身の回りの出来事は程々に、小説の創作秘話、本編では語られなかった設定、新作の状況報告などツイートしてますので興味のある方は是非ご覧下さい。
人生のほとんどを親の介護に使ったおっさん 電子書籍で介護などの実体験を売ってみるも全然うれないのでブチ切れ創作話にも手を出し始めた
福岡在住。 最近は一次落選か、三次落選かの浮き沈みの中、執筆を継続中。 書いてなんぼと前向きにただ前進。
はじめまして! 少しでも読んでくれたら嬉しいです! スターやハートをくれたらとても嬉しいです♡
これまでは読むの専門で来ましたが、そのうち書きたくなって、2022年3月から書き始めました。 試行錯誤しながらですが、良かったら読んでってください😊 2022年4月 とりあえず、作品を完結させましたが、読み返すといろいろとアラが見えてきました。 そのうち大幅に内容を変更する予定です。