現在連載中のアストラル・マゼマティクスに関して、新たなご報告を!
タイトルにもある通り、AIの利用に関するご報告です。
お気づきになった方もいるかもしれませんが、本日の更新分である第三十一話『凝固した死』から、'AI補助利用'のタグが付いております! ちゃんと、付いてるよね? 付いてるはず!
というか、これってテンプレートとかないんですね。みんな自前で入力してらっしゃる感じなのか。まあ、見えてるならオールOK!
実は、今回の更新分でではなく、三十話の『No one could’ve ever stopped all this』で、記載なしの範疇を越える使用になったかなーと思ったから付けた次第でございます。
どういうことかと言いますと。
記載なしで大丈夫だよーというのは、「検索サービス」や「テキストエディタに搭載の校閲機能」で使用していた場合なのです。今、私が使ってるみたいにね! エディタの意味とか調べてるよ…(笑)。いや、知ってるけどね! 一応ね! 言葉の指し示す範囲って結構アバウトに覚えてたりするから!
つまるところ、このような感じであるならば、記載はしなくていいのです。
ただ、AIによって作られた資料を参照し始めると、記載が必要になってくるのですよ。
例えば、「テキストエディタの歴史の変遷をまとめて」と頼んで、それを元に作品の執筆に役立てるならば補助利用になります。
それをそのままコピペしたら、AI本文一部利用ですね。作品がそれだけで構成されていたならば、AI本文利用となってきます。
なんなら、もうHTMLとか書き上げて、テキストエディタ作ってくれるまである。
テキストエディタの歴史が載ってるサイトが生成AIによって作られたって、普通におもろい(笑)
とはいえ、私はカクヨムというプラットフォームを使わせてもらい、コンテストという場に出させていただいている手前、規約に則らなくてはいけません。
まあ、AI補助利用とかって書いちゃうと、どうしてもバイアスがかかっちゃいますけどねー。
私自身は、生成AIに限らず新技術は余裕でアクセプトしていくのですが、みんながみんなそうではないので。
ところで、このAI(補助)利用タグって、なんかぼかしねーかと思ったりするのですが…。だって、記載の条件が「執筆への活用」であるならば、ですから。
こと「マーケティング」に関しては不問! むしろ暗に推奨してるのではと。
つまり、自作品がユーザーのニーズとどれだけ離れているかみたいな、ユークリッド的なうんたらを考えるのにAIを使っても構わないよってことです。曲解せず、もう少し直接的に取るなら、明示しなくてもいいよ! ってことですね。
無論、言うは易し、行うは難し難しですが。
とはいえ、別の小説投稿サイトとかでは他作品のPV数とかも見れますし、データ集め自体は意外とかもしれませんね。大型書店のラノベコーナーで、メモ帳片手にユーザー調査をする硬派な感じでも構いませんが。
ちなみに、私の作品はたぶんめちゃくちゃ離れてるよ!(笑)。
言うまでもなく、どこで誰にアピールするかで変わりますが!
ただもちろん、興味を持ってくれて読んでくださっている方のことは考えながら書いてますよ! 本当にありがとうございます! マイペースな作者ですまねえ!
とまあ、戯言をつらつら〜と流しまして。かく言うお前は、何に生成AIを使ったのかということなのですが。
三十話を見てもらうと、先希もAIを使っている描写があります。主に、動線確認シミュレーションと、銃の撃ち方のためにですね。
じゃあ、お前もそうなのかと。これはごめん。してないです。ハワイで親父に教わったからな…。
とまあ冗談はさておき、これは普通に端折っただけです。作中2094年とかだし、銃とかも高性能でしょ。
じゃあ、何に使ったのかと言うと。
連立方程式を解きました。
はい。連立方程式を解くために、生成AIを使わさせていただきました。その解を元に、じゃあやっぱりこの展開しかないよなー、となったのが三十話です。
…もう少し、説明しましょう。
三十話を見てもらえると、ギミックとして'ノイズキャンセリング'というのが用いられています。それで音を聞こえなくして撹乱しよう! というのが作戦でした。
その上で、先希はノイズキャンセリングをキャンセリングして、自分の音だけを響かせることで注目を奪った。その方法は本当に単純で、もちろん作中でも説明している通り、キャンセリングされている元の音を、さらに重ねるということで実現させています。
そのために対象と一直線上になったりしたのです。なんとなく直感的にはわかりますよね。
じゃあ、先希の立ち位置を変えても、それが可能なのか。というアイデアも同時に湧いてくるじゃないですか。
そこをなあなあにして、自分が思いついたアイデアで突っ走っても良かったのですが、一応ちゃんと検証しよう! と思い立ったために使用しました。
先希がキャットウォークからマイクで喋ったら? とかですね。それは可能なのかと。
例えばスピーカーの数を増やしまくったら? 実現可能性は高まるのか? とか。
一応、ここが連立方程式ポイントですね。
まあアイデア出しというか、なんとなくで思いついたアイデア潰しのために使用したというのが正確ですね。
なので、AIを使っても使わなくても、展開は変わらなかったよ!
つまり、そんな感じでAIに吐き出させて…いや、掃き出させたので、この度AI補助利用のタグを付けさせていただく運びとなりました。
という報告でした!
ただ、このまま終わっても味気がないので、『アストラル・マゼマティクス』に関して、ちょっとした設定開示を。
ちょうど三十一話に出てきた麗木 天律にしましょうか。彼女のプロフィールは、第十話あたりを参照してもらえればいいと思いますが、嫌いな食べ物がゆで卵の理由を教えましょう。
麗木家というのはかなりの財閥で、祖父がグループの総裁なのです。その後継として、天律は幼少期から帝王学を学ばされていました。
もちろん時代にそぐわない考えかもしれませんが、今でもユーザーの心身掌握や認知・崇拝などに関しては説明力があるという祖父の盲信で、それを強いられていました。
次第に祖父の世迷言はエスカレートしていき、果ては世界の在り方の話にまで飛んでいきます。総裁の思想を学ぼう!みたいな。
そのとき彼が取り出すのが、世界をイミテートした卵。それは卵という構造を破らんと孵化を直前とするものでした。
しかし、それを茹で固めることで、構造を固定するのです。すなわち、雛鳥は産まれず死んでいく。
それこそが世界の在り方なのだと。そして、それを摘み取るのが、麗木家の帝王学なのだと叩き込まれます。
天律はそのゆで卵を無理やり食べさせられたために、それがトラウマになったのです。
これで少しは天律に対する解像度が上がったでしょうか?
ではでは、近況ノートはこの辺で。