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雑談:創作に必要な『4人』の話。

深夜にこんばんは、シロウトです。

今回の雑談は……というか、ただのひとり語りになりそうですが、

『備忘録』兼『日記』みたいな物を書こうと思います。


お題は、タイトルの通り「創作に必要な『4人』の話。」


内容のクオリティについては、今日思いついたことを書くだけなのでご容赦ください。

では。


***

創作に必要な4人とは。

先に結論を言ってしまうと、


①「作家」
②「演者」
③「演出家」
④「読者」


この4人です。

しかし、私が言いたいのは「4人の人材を揃えろ」という話ではありません。

創作をする上で「読者」の用意なんて、意味がわかりませんし、できたら苦労しませんからね。

そういうことではなく、つまりは「自分自身の中にこの4人の『視点』を設けろ」という話です。

というわけで、次にそれぞれの『役割』について解説していきたいと思います。

(解説というか、それって私の感想な訳ですが……。)



***



1,「作者」について

これは簡単な話で、「物語を紡ぐ人」です。

さらに言えば、「物語を始めて、物語を終わらせる人」。

つまりは「原稿を書く人」ですね。

私であり、恐らくこれを読んでいるあなた自身。

この『視点』に求められるのは、とにかく『物語を破綻なく終わらせる力』。

私の勉強している(独学ですが)脚本術などの『基礎』がちゃんとできるということです。

この人が居なければ、そもそも『創作』は始まりません。

けれど、この人だけが居たところで、『創作』は『名作』にはならないのです。多分。



2,「演者」について

演者というのは、つまりは「キャラクター」。

けれど私は、自分の中に「演者」を設けるとき、


「演者」=「物語を最高に楽しむ人物」


……だと思うようにします(未来形)。

つまり、「作家」である自分が書いた物語を、『世界一楽しもうとする視点』。

これが『演者の視点』ですね。

当たり前のように聞こえますが、楽しんで作った創作物より面白いものはありません。

けれど、『作家』の書いた作品を『作家』が読んでしまうと、どうしてもアラ探しになってしまう(=ネガティブ思考になってしまう)もの。

だから、私は原稿を見直すとき、自分がその脚本を渡された『演者』になったつもりで読むようにします(未来形)。


……未来形未来形うるさいのは、私自身がまだ実践できて居ないからですね。

頑張ります。



3,「演出家」について


「演出家」とは、ドラマなんかでよく言われるあの「演出家」だと思っていただければと思います。

かくいう私も、本物の「演出家」の方がどういう方なのかを詳しく知っているわけではありませんが……。

私のイメージの中の「演出家」さんは、作品を「技術」で盛り上げてくれる人のことを指しています。

「技術」とは、「伏線」とか「含ませ」とか、「間」とかそんな感じのやつです。

(詳しく言語化できていなくてスミマセン……)

この「演出家」について、私は「他の作品からお迎えしている」イメージでいます。

つまり、「他の作品で使われている技術をパクれ」、ということですね。

私自身勉強不足で、とっっっっても大変ですが、

しかし、これから私が創作に携わっていく上で、「彼」の存在が心強い味方となってくれるに違いない、と考えています。

なので、これから私の中の「演出家」には、たっぷりいろんなことを学んで貰わないと……

そんな感じです。



4,「読者」について

これについては、もう、皆さんは嫌というほど分かっているかと思います。

そう、いわゆる「客観視」というヤツですね。

自分がお客さんとしてこの作品を読んだとき、楽しめる工夫がしてあるか?

キャラクターは好きになれるか?

ストーリーは捻られていて、退屈ではないか?

そういった「厳しい目」を持つのが、この「読者」です。

この『視点』は、上記3人の目線からするととても辛い思いになること請け合いですが、

しかし、たった一人、『完成した作品』をそのまま楽しめる視点でもあります。

この視点で作品を読み、満たされた瞬間こそ、

なんかこう、「自尊心」が満たされるような気がするのです。

私は、この瞬間のために作品を作り続けているような気がします。

そして、それが実際の「読者」に認められた瞬間の喜びといったら……

後は、お察しいただけると思います。



***



……というわけで、以上長々と語ってまいりましたのが、今のところの私の持論です。

なんか、コレ以上に増える気もしますので、そうなったらまたこういう場でお話させていただければ、と思います。

ここまで読んで下さった方、長時間お疲れ様です。
書いていてもしんどくなってきた文字数です。


ということで、今回はこの辺で。

また、こういう「創作者ぶった」ことを書きたくなりましたら、都度お付き合いいただけると幸いです。

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