追放された『迷宮術士』の俺は、廃村を開拓してスローライフするつもりだったのだが?~元追放者のワケアリ領民たちと村を発展させます~
↑上記の作品について現時点の段階で
下書きを含めると現時点で20万文字なのですが、
カクヨムさまが今後実施を予定されている新人賞の、
応募規定(ex.スニーカー大賞:15万文字以下)。
ならびに、各出版社さまが今後予定している新人賞の
応募規定が以下の通りとなっており、
申し込めないことが判明しました。
※くま猫調べの情報であることご了承下さいまし
【多くの新人賞の応募規定の文字数の制限(※くま猫調べ)】
◆文字数の規定 :80,000~150,000文字
◆原稿枚数概算 :80,000~128,000文字
※↑1頁40文字×34行書式を80〜150頁の目安の場合
文字数が15万字を越えた明確な理由は理解しており、
くま猫が、採掘王に深く共感しすぎたからです。
登場当初から主人公に倒される、
明確な悪役として描かれ、登場時から、
『死ぬほど努力した秀才』という設定は変わりません。
書いている内に、よりこの人物を掘り下げて書きたいと
思う、くま猫の『欲』が出てしまったからです。
◆くま猫はこれらの採掘王の↓要素を持ちあわせません
× 民から王に選ばれるほどの優秀さ
× 明晰な頭脳(あくまでの常人の常識の範囲内で)
× (大罪を背負ってでも)大義を遂げる意志力
× ギルドマスターのメンバーに加われるほどの才能
× 大を救い小を切る冷徹な決断力
◆ですが、くま猫は採掘王の↓に理解を示し共感します
◯ 心の弱さ
◯ 不器用さ
◯ 癒せぬ痛み
◯ 孤独(多くの人の中に在りながらの)
◯ 劣等感
◯ 愚直さ
◯ 一つ事への執着(採掘王:遺物、くま猫:執筆)
ベースのラインはプロットから変えず、
採掘王の結末は最新話まで読み進めて
いただいた読者さまはご存知のとおりです。
彼にいかなる背景や事情があったと言え、
採掘王は許されざる悪行を犯しました。
それは許されざるものです。
因果応報。彼もその罪を償わねば成りません。
心を鬼にして結末を変えず。当初の設定通り、
彼の最後を、描く決断を下しました。
本作に流れる基本は『因果応報』です。
これは当初の構想から動かしておりません。
善因には善果。悪因には悪果。
月があり、罪があり、罰があり、報いがある。
人の想い(タネ)が、奇跡(手品)を紡ぐ。
ただ、採掘王の心の動きについてはかなり入りこんで
書いたため文字数が5万字以上増えております。
これは、ひとえにわたしの採掘王という
人物に対する過剰な共感と没入によるものです。
当初のストーリーラインから変えず最後を
迎える、キャラにも関わらず、想いが入りました。
物語的に削れるかどうかと問われれば、
主軸ではないので削れると思います。
ですが、削りたくないという甘えがあります。
10の世界を破壊し尽くした最凶最悪災厄の転移者にも、
文字数をかなり割いていますが、彼の『人物像と思考』を、
描き切らないと、主人公たちがなぜ大切な者たちを、
残してまで自分の命をかけ、闘わねばならないのか、
説得力がなくなってしまうため、削れない部分です。
物語的には辺境伯から女の子を守るのと同じメインです。
※最強最悪の災厄ですがラスボスですしおすし(;・∀・)
こういうワキが甘いところが
わたしの駄目なところです。
賞の応募規定については、
事前の調査が足りませんでした。
ちゃんと反省して今後より注意をはらいます。
PS.
※少し恥ずかしいことを書いているので、
見なかったことにしてくださいまし(^_^;)