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設定開示①

妖魔、呪物、怪異、この三つが本編で登場したので少し設定を公開します。

▼妖魔
世界の狭間に生息する存在。
主に霊力を糧として生きており、時折霊力を求め狭間から現世に顕現する。
その姿は基本的に人には見えず、好戦的な性格の妖魔が多いため気が付いたら死んでいたなんてことがよくある。
低位の妖魔はあまり高い知力を持っていないので本能のままに行動をする。
対して高位の妖魔は高い知力を持っており、霊力だけではなく人の信仰心も糧にすることが出来る。

▼呪物
人の想いを叶えるために事象を改変する物体。
強い想いを寄せることで作成することが出来る。
呪物になったものにより改変する事象は様々である。
また力の強い呪物は周囲の環境を巻き込んで異界と化してしまうことがある。
そうなった場合、次元が曖昧となり妖魔が姿を見せることもしばしば...。
良い効果の呪物もあれば悪い効果の呪物も存在する。
それは人の想いによって様々だ。

▼怪異
人々の噂が形を成した存在。
呪物とは違い、怪異自体の願いを叶えるために行動をする。
また、妖魔とは違い怪異は普通の人でも見ることが出来るのでたまに目撃情報が出たりする。
そうして出た目撃情報からまた噂が広まり、存在の強度が上がっていく。
出回る噂の内容にもよるが、基本的には人に仇名す存在である。
怪異はその性質上、妖魔より被害が拡大することがあるので退魔士達にも即座に依頼が発注される。

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