睡中都市執筆の記録には無数の付随小話があるのだよ。
トキハシは作者が物語に完成の判断を下した時点でその世界は存在が確定すると言っていた。これが子供なら独り立ちしたことになる、とも。そうであれば睡中都市という我が子は既に電気自動車さえ乗り回す程度には大きくなっていることだろう。あまり過保護になり過ぎても、いけない。
さて、翻ってここで、付随小話をひとつ。睡中都市執筆に際して私が意識していたこととは? ノーマルタイプに、である。先ず何の意識もしないままあるがままに物語を綴ろうとしたのである。その結果、どうなったか? とても読みづらい物語が完成した。或る程度読み進めると物語からこんな声が聞こえてくるようだ。「どうだ? 読みづらかろう? 嫌なら読むな!」あー、怖っ。
しかし、これでいいのだ。ひとまずノーマルタイプの物語が出来上がったのだ。めでたいではないか。よし、次はするすると読めるそうめんのような物語でも書いてみようかしら。ちなみに、である。現在執筆している作品は睡中都市以上に読みにくい。あー、怖っ。前途が。
さて、今回は少し長くなった。新作投稿をお楽しみに。ご機嫌よう。
https://kakuyomu.jp/works/16818622171409227941/episodes/16818622172182356774