物語を書くのをやめてから、何年経ったんだろうとふと思いました。
あれだけ好きだったことを辞めてから、どれだけの季節が巡ったんだろう。
こんな風に考えるのは、やっぱり私にまだ書きたいと、生み出したいという思いがあるからだと思います。
ひっそりと、のんびりと。
リハビリのように紡ぐ言葉たちは、昔に比べたら随分拙い気がする。
でも、私の可愛い子どもたちのために頭を悩ませるのは嫌いじゃないな、とそう感じました。
全ての人にウケたいとか、そういうのじゃないけど。
たった1人でもいい。
誰かの心に刺さるような話を、書けていけたらなと思いながら、今日もパソコンの前に座ります。