和平 心受

　ラノベの異世界モノの流行りが現実逃避の渇望から来るものだとすれば、否定するものではないよなと思う。

　ファンタジー世界を見たいと願う者は逃避を望み、私は破壊を望んでいる訳なのだから。

　ただ、私の欲を言えば逃げるなら確実に逃避したい。異世界ならば望む世界は美しくあって欲しいので、やはり描写を削る事はしないだろうな。

　まぁそんなんだから少しでも現実味のある世界の壊し方を模索するあまりに物語がグダっているとすれば、まぁなんとも救えない話しだ。