@kuruugingu

人にはそれぞれ朝がある。 朝はいつも形を変える。 これは私の、しがたい自語りだ。

神様のいる世界の下に、文明を作っている人間達。 矮小な存在の筈なのに強大な力を持っていて、厳しい環境でも生き続ける人間達を見て、ある神様は思いました。 「人間と喋りたい」と。 …

あなたと出会ったから、わたしは今、幸せに生きている。 だから、この出会いに感謝の言葉を伝えたい。

前触れもなく告げられた滅びの宣告。 共に生きていた大地と共に滅ぶか、それとも見捨てて命を取るか。 その選択に苦悩する人と、その選択を見守る人のお話。

　学校に遅刻するのも、課題の進行が遅くなるのも、生活のリズムが狂うのも。 どれもこれもぜーんぶ、布団の魔力が悪い。 そんな話。

人々の悲鳴や慟哭。戦争によって容易く引き起こされる数多の悲劇。それらを舞台劇とし、嗤いながら糸を絡ませている者達のお話。

国の状況、戦争の悲惨さ、それに駆り出される僕らのような新兵達の無惨さ。語るべき事は一杯あるけど、取り合えず。 ──今日も僕はパンを食べる。

ダンジョン攻略を趣味とする冒険者、カルとレイナ。 二人がいつものように攻略しがいのありそうなダンジョンの情報を集めていると、ある一つの「奇妙なダンジョン」の情報を知る。