近藤史恵の『サクリファイス』はご存知でしょうか?
自転車レースの話です

ツール・ド・フランスみたいな自転車レースって、エースの脚力を温存するために風よけになる潰れ役みたいな選手が何人もいるのですね
この小説で初めて知りました

弱ペダみたいに暑苦しくなく、主人公のチカ(白石誓)の一人称で淡々と物語は進んでいきます
彼はエースではなく、毎年次の契約の心配をするようなその他大勢の選手

で、先日その最新刊がやっと文庫落ちしたので(地味に人気で近くの図書館ではいつも貸出中だった)やっと最新刊の『スティグマータ』を読みました

あ、今出張中(今日はそれにくっつけた振替の休みだけれど)で、本社から来た同じくこれを読んでる人と「完結するまでに一度はチカにステージ優勝して欲しいよね」なんて話をしたり

でもって、今ついでに実家に寄って本棚(改築したときに祖父母(故人)の押し入れだったスペースを作り付けの本棚にしたので買った本は片っ端から実家に送ってる)を漁っているんですが、『サクリファイス』も『エデン』も『サヴァイヴ』も『キアズマ』も見当たらない

父はこういうのはもう読まないし、母は故人だし、妻も娘も知らないと言うし……

いっそ買い直そうかなぁ