時々ココロの不調がやって来ます
どん底の時は、ひたすら視覚も聴覚もシャットアウトしてまどろみの中で過ごすのですが、その前後は聴覚は遮断しつつ、何度となく読み返した長編のマンガや小説を読み返します
中でも何度もというか年に一度は読み返してるのが『デルフィニア戦記』
今年もそのデルフィニア期がやって来ました
小説の積読が鍾乳石のように積み重なっていきます
コミックですら、未読がジワジワと増えていきます
で、『デルフィニア戦記』なんですけどね
ほとんどカタカナが出てこないんですよ、人名地名のような固有名詞以外
言い換えの効くものは、和語漢語です
料理、武器、職業……カタカナはほぼないです
これまで気がついたのは「ベッドカバー」と「カミツレ」「ドレス」「パイ」「エール酒」
でも、カミツレはカモミールよりは和語っぽいですよね
中世ヨーロッパ風の異世界を描くのに、敢えてカタカナを使わない
意識して書いたのか、天然なのかは存じませんが、その意気やよし! っていうか感服いたします
というわけで、皆さまの作品読みに行くまで、しばしお時間をくださいませませ