@kuronekoya

ひとりじゃフランクスは動かせないはず

僕はいつもひとりだよ
ひとりにも慣れてる
いつもそうしてきた

ダメだ！
死んじゃうよ！！

死ぬのなんて怖くないよ
そのうちあいつも動き出す
そうなったら、どのみちみんな全滅さ
死ぬのなんて怖くない
僕にはやらないといけないことがあるんだ
じゃあ、僕は行くよ

無力だ
今の僕には仲間を助けることもきょ竜に立ち向かうこともかなわない
そう思ってたのに、目の前の彼女を見たときなぜか僕の口から出た言葉は

待って！　僕がそのロボットに乗るよ
君をほっとけない
ひとりで行かせられないよ

ふーん、死ぬ覚悟あるの？
よくわからない
でも今のままだったら、俺には居場所なんてどこにもない
死んでるのと変わらないんだ
だから、俺を乗せてくれ！

ふーん、やっぱり僕と一緒だ
君と僕とは似ているね
人間の涙、ひさしぶりに見た
その眼、気に入ったよ
ドキドキする
さあ！　おいで！！
君を味あわせて！
今から君が、僕のダーリンだ！！

先週のお話……とんでもないことが起きるフラグとしか思えないんですけど。今週が楽しみでもあり怖くもある……。
ちなみに、ゼロツー、普通っぽくなっちゃった気がする(´-ω-‘)ｳｰｰﾝ

あっ、肝心なこと忘れてた！
拙作に評価をいただきありがとうございます(*╹◡╹*)ｱﾘｶﾞﾄ
ボクはもちろん、あの子たちも喜んでいます*:.｡☆..｡.(´∀｀人)
まずはおＲＡＹ……いえ、お礼まで☆彡（こればっか）

打ち捨てられた街……いかにも何か起こりそうですよね
こういうところも枯れた設定（私用語：使い込まれて誰が見てもわかりやすいベタとも言える）を上手く使ってるな、と

起承転結、三幕構成、１３フェイズ、シンデレラ曲線……どんな分析、創作技法からしても、「さあ、何か起こるぞ！」って感じですよね

ゼロツーが普通っぽく見えちゃう／なっちゃうのも、初めてほんとうの意味でパートナーを手に入れたが故？
そういえば昔、新井素子とか大原まり子とか結婚してから作品がつまんなくなっちゃったよなぁ、って思うようになったのを思い出しました
リアルが充実すると、尖った部分が丸くなっちゃうのかもしれません

あ、そうそう『バランサーズ』、コンテストの期間とか考えると仕方ないんですけど、これってもっと長かったら、もっと面白くなっただろうな、とは思いました
地の文でさらっと説明されたアレコレを、それぞれ何章か費やしても印象的なエピソードを挿入することで、もっと登場人物とか深みが出たんじゃないかな、と
更新に時間がかかっても長さが３倍くらいあった方がよかったな、と一読者の意見