タイトルの意味は後ほど
カクヨム甲子園、チラチラ読んでるんですけど、ふたつほど残念な作品があったんですよ
わりと面白かったんだけど、設定が既存の小説と似てるなって
ひとつは『プラスティックメモリーズ』みたいに生体ロボットみたいなのが家族になるっていう設定
もうひとつは『博士の愛した数式』みたいな記憶が1日しかもたないっていう設定
どっちもパクリとかじゃなく、思いついたアイデアの根幹が既に別な人(しかも商業作品)に使われていたネタだったって感じ
知らずに読んでいたら「面白かった」で終わるんでしょうけれど、どうしてもひっかかっちゃって……
残念だったと言えば、私、けっこうあんみつさんのファンなんですが、今連載中の作品、単位とか小道具でひっかかってしまいました
パラレルワールド的な世界観なんですが、王子様とかちょっと浮世離れっていうかこの世界と似てるけどやっぱり異世界しているのに、長さの単位がセンチとか時間の単位が分・時とか、台所の火がガスとか大きさを比較するものがゴルフボール大とか
神は細部に宿るじゃないけれど、期待してる分、細かいことがひっかかっちゃう
で、タイトルの話
『ゴースト・ターミナル【改訂版】』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883324086面白かったんですよ! それこそ紙の本として出会ってもおかしくないくらい
たまに出会う☆5つつけたいくらいの一気読み!!
だったんですけどね、ふたつひっかかっちゃったんです
ひとつはSFっぽいのに肝心な部分がオカルトで説明されちゃってたのが落ち着かなくて
もうひとつは最終章、これは読んだ人次第でしょうけれど、私はいっそその前の章で終わってほしかった
というわけで、5−2で☆3つだったのでした
【追記】
あ、フォローしてる作品が400を超えたので1割ほど整理しました
・完結済みで読了したもの
・フォローしたけど、もういつ読めるかわからないもの
・エタっちゃってるっぽいもの
嫌いになったわけじゃありません