今日もいくつか(主にL文庫の恋の話)短編を読み漁っていたのですが、スッと読めて面白かったのにレビューの言葉が降りてこない
いや、単に気分がダウナーだからなだけかもしれませんけど
※あ、☆爆レビュー爆のつもりはありませんから、お返しはやめてね
でも、ひとつ思ったのが相手が主人公のどこに惚れたのかがわからない、というパターン
文字数に縛りのある短編ですからね、そこまで書き込めないってところもあるんでしょうけれど
鈍感主人公にしても、何かしら好かれるエピソード的なものが欲しいわけですよ
残念なイケメンでもいいです
ゴリラ顔だけど優しいとかでもいいです
ツッパってるふりしてるけど雨に濡れた子猫を拾う優しさでもいいです
真面目なだけが取り柄の純朴さでもいいのです
私にしか見せない意外な一面でも……っていうかこれ私が好きなパターンじゃん
なんならヒロインは地味子で釣り合い取れるよね、っていう打算でもいい
納得させてほしいのですよ、好かれる理由
このへんがたぶん私がホラーや現代ファンタジーがあまり好きじゃない理由なんでしょうね
不思議現象も「そういうものだから」で押し切られちゃうの
まあ、それを言ったら『君の名は』で感動するんじゃねーよ! って話にもなっちゃいますが
ストンと腑に落ちないと、レビューの言葉も降りて来にくいんだろうな、と思った次第