以前の近況報告で予告した外伝を公開しました。
この作品の主人公は、『僕は普通の高校生活を送りたかったのにMIKIが引っ掻き回して困っています』『続・僕は普通の高校生活を送りたかったのにMIKIが引っ掻き回して困っています』の主人公である篠原猛君のお母さんです。つまり、お母さんの学生時代の話です。
『僕は普通の高校生活を送りたかったのにMIKIが引っ掻き回して困っています』の第31話「4月6日(火)部・同好会説明会と女王様のお言葉①」で、篠原猛君のお父さんとお母さんが『魔法の呪文』という言葉を使っています。本編では『魔法の呪文』がどういう物であるかを明かしておらず、その謎解きを外伝でする形になっています。
『僕は普通の高校生活を送りたかったのにMIKIが引っ掻き回して困っています』『続・は普通の高校生活を送りたかったのにMIKIが引っ掻き回して困っています』のジャンルは「ラブコメ」ですが、『魔法の呪文』のエピソードにはラブコメ要素が無いので、別のお話として独立させて公開した次第です。この小説を書き始めた時の設定資料を基にして作り上げたのですが、思っていたよりボリュームが増えてしまい、そこが反省点ですね。
前半は北海道の鉄道の駅が舞台になっていますので鉄道用語が出てきます。方言も出てくるので解説にかなりの文字数を割いています。その辺りはご容赦下さい。
外伝は全部で16話。この16話を全て公開し終えた時点で『続・僕は普通の高校生活を送りたかったのにMIKIが引っ掻き回して困っています』の第21話を公開します。