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「百花宮」ダジャ編について色々

「百花宮」の連載のダジャ視点について、色々なご意見があるようでして。

私としても、こうした微妙にネガティブな場面を書く際には、できるだけ前振りを丁寧にするとか、そうした心遣いをこれまではしてきたつもりなんですけれど。
今回、書籍との兼ね合いで先に進むことを優先したせいで、どうもそのあたりの前振りであったりが雑であったというか、ほぼなくて唐突に始めたのが、そもそものしくじりだったみたいですネ。
あと、時間に余裕があったら「あ、ここ書き過ぎている」とか「ここに言葉が足りない」とか色々修正できるんだけれど。
それも急いだばっかりに、ほぼ「夜中に書いたラブレター」状態で垂れ流したっていうね……。

ダジャさんについては、「こういうキャラで行こう」っていうザックリとしたイメージはあったんですけれど。
ほとんどは書きながら詰めていったという点があったのも、まあ色々足りないことになった原因か。
やっぱり、連載ってある程度の余裕を汲んでやらないと、こういうしくじりをやっちゃうのよ。

そんな感じで、今回は反省することが多々あるなぁと思い、ここで愚痴ったのでした。

1件のコメント

  • ダジャの視点は「酷く狭い範囲での歪な正しさの中でしか考えられなくなっていた人間」の視点という意味で読ませていただきました。そういう観点で見ると別におかしくはないかと。そういう意味では静も結構狭い視点で生きていたのを雨妹によって視点を広げている最中ですしねぇ。…振り返ってみると雨妹って「線状降水帯」並みに周りに激震をもたらしてるよなぁ。ダジャさんに雨妹が「座頭市」の話とか。盲人のための反響定位法とか教えたらとんでもないことになるかも。
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