栗パン

　お久しぶりです（？）――でも実際にはそんなに時間が経っていない気もしますね。

　最近、秋が一気にやってきたように感じます。気温はとても心地よく、木々の葉はまだ青々としていて、陽射しも強すぎず、体に当たるとほんのりと温かい。空は真っ青で、雲はまるで流れる湖面のようで、すべてがとても美しく思えます。陽の光の中のクリ、あの拡大した写真は、小さな子犬だった頃に家へ迎えたときの姿にそっくりでした。

　先週は毎日のように違う公園を散歩して、シラサギを見かけることもありました。シラサギって泳げるのか分からないけれど、そろそろと湖のほとりを歩いている姿が本当に可愛くて、思わず長い時間眺めてしまいました。

　私のバラたちも元気を取り戻したかのように次々と花を咲かせています。色とりどりの花が咲き乱れて、気まぐれに一輪だけ瓶に挿してみたのですが、それだけでとても幸せな気持ちになれました。

　それから、今週は中華風の小説を書いていることもあって、家族や友人が私の小説に呼応するように純金のアクセサリーやツバメの巣をプレゼントしてくれました。

　純金のアクセサリーは犬の骨の形で、しかも小さな肉球の刻印まで！見た瞬間、「これはクリのためのものだ」と思ってしまいました。調べてみたら、犬用にデザインされた純金の骨型アクセサリーは、もらったものの倍くらいの大きさで、すごく格好いいんです。今度ぜひ買って、クリとお揃いにしたいなと思っています（笑）。

　最近 note を更新していなかった理由の一つは、本気で体調を整え始めたからです。先週体調を崩したときに、以前書いた「反省文」を思い出しました。無名の人さんからアドバイスをいただいたこともあって（本当にありがとうございます、そして、いつも心から感謝いたします）、よく考えると自分は以前反省したことを何一つ実行できていなかったんです。そこで、もう一度「反省文の反省」をして、心を入れ替えることにしました。

　先週から一日三食をしっかりとり、毎日早寝、そして運動も欠かさず続けています。太った愛犬を連れて、毎日ひたすら散歩散歩散歩。おかげでまた湖畔に座って自然をゆっくり眺めるようになりました。紅葉の木も不思議ですね。今はまだ青々としていますが、来月にはきっと一面の赤に変わるのでしょう。

　なぜ体調を整えると note を書かなくなるのかというと、普段は夜9時や10時に note を投稿していたからです。その時間になるといつもだらだらと書いたり、サイトを何度も更新してしまっていました。でも最近は夜8時前にはパソコンもスマホも切って、完全に電子機器から離れる生活にしています。

　最初は信じられなかったけれど、少しずつ慣れてきました。早寝はやっぱり効果があるようで、先週は薬でも抑えられなかったひどいアレルギーが、睡眠をしっかり取ることで軽くなりました。先月は一日一食か二食で体が辛かったのに、今週はちゃんと一日三食でご飯を食べられることが嬉しいです。

　もう一つの理由は、中華風の小説は note に載せても載せなくても読んでくれる人があまり多くないと感じたからです。先月は毎日絵を描いて note を更新する実験をしてみましたが、読んでくださるのは限られた方々でした（その一人ひとりに心から感謝しています）。

　だから、むしろ落ち着いた気持ちで、自分の好きなスタイルを書くようになりました。第二章の終わりに近づくにつれて、権謀術数の部分がだんだん面白くなってきて、『雪の刃』を思い出しました。懐かしくて、少し申し訳ない気持ちになる作品です。

　でも今の私の筆力や中華風の感覚では、『雪の刃』を支えるにはまだまだ足りない。もっと模索が必要です。私の中華風作品は確かにあまり人気がないかもしれません。でも私はやっぱり中華風を書くのが一番好きなんです。後宮ものは書けないかもしれませんが、権謀や武侠が好きなので、もう少し試行錯誤を続けてみようと思っています。

　そうそう、noteは更新していませんが、小説は毎日ちゃんと更新していますよ。興味のある方は、ぜひ小説のほうで会いに来てくださいね〜

　いろいろと取り留めもなく語ってしまいましたが、この note を書いた本当の目的は、皆さんにもっと素敵に秋を楽しんでもらいたいからなんです。最近の秋は、なんだか春に少し似ていて、なかなか悪くないなと思っています。春が大好きなんです。すべてが生き返ったように感じられて、だからこそ最近の秋も特に気に入っています。

　それから、今年の秋は山一面に広がる赤を好きになれるのかな、とちょっと楽しみにしています。今年はしっかり観察してみようと思っています。その時には写真もたくさん撮って、もしかしたら一気にいっぱい更新しちゃうかもしれませんね📸

　どうか皆さんが健康で、幸せに過ごせますように🧡