「が、ガイアだあああああああ!!!!!!!!!!」
解き放たれた神族。
「こちらにつきなさい。 味方になればあなたの願いを叶えるわよ。」
異様な魅力…
「あーはっはっは。 何が起きたのでしょうか? まだまだ若いあなたには難しいかしら? これが私の第八感。」
計り知れない力。
迫りくる脅威。
「はーっはっはっはー!!!! さすがヒーデンの孫だ!! おい小僧。 悪くないぞ!! お前の爺さんも同じ決断をしたぜ!! 誇りに思え!!」
それぞれの歩む道。
宮衛党の解散。
メルキータの国外追放。
当然の判断。
「30万に対して長宗我部軍は3万にも満たないと・・・」
未曾有の危機。
「このまま白陸、孫呉の連合軍が助太刀をする事を許可してくれるか? それとも別の手を考えるか?」
繋がる虎白の想い。
バババーン!!!
ダダダダダダダダ!!!!!!
「撃ってきたぞ。 染夜風!!」
『第八感』
皇国から放たれた剣と盾。
「勝手に下山しろ。 お前とは共闘しているつもりはない。 行くぞ。」
連携が取れない。
しかしそれでは勝てない。
虎白とアルデンが交わした7年前の約束。
それを果たす時が来た。
「あああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「く、鞍馬・・・助けっ・・・」
誰もが頼る存在。
それが虎白。
しかし何処にいる?
「配下? はっ。 はっはっはー!! 面白いなっ!! 違う違う。 お前達どっちかの国に行きたいのは配下じゃない! 国主の座を譲ってもらうんだ。」
白陸と仲間達に迫る危機。
「メテオ海戦、アーム戦役の英雄? 私がいれば冥府は滅んでいるな。」
大口ではないのか。
その実力は。
ウィル・シュタイン。
噂のプロイト帝国の女帝。
メルキータの因縁の相手。
そう言って部屋に入って行く。
「・・・く・・・またな・・・強くなって来いよ・・・」
その涙のわけとは?
天冥聖戦シーズン5 天上大内乱
10月17日12時より投稿開始!!
乞うご期待!!