お久しぶりです。
前回の近況ノートから、気付けば一ヶ月も経っておりますね。
ドタバタしていたのであっという間でした。
近況ノートの続き、もとい結論から申し上げますと、私の母は息を引き取りました。
手術自体は成功し、一時的に落ち着いていたのですが、術後の経過観察中に容態が悪化。
再手術も難しく、およそ一ヶ月に渡る入院を経て、帰らぬ人となった次第です。
倒れたのが突然で、そこから一度も意識が戻らなかったため、本来であれば気にも留めないような日常会話が、母と交わした最後の言葉となってしまいました。
人間、いつ何が起きるか分からないものなのだと痛感しております。
家族・親戚一同総意の見解として、本人が一番驚いているし、この結末を嫌がっていることだろうと思います。
母は定期的に健康診断やがん検診を受診し、処方された薬もしっかり服用しておりました。
しかし、今回母の命を奪った疾患は、脳ドックのような少し変わった検診を受診していないと、早期の発見が難しいものだったそうです。
手術を担当してくださった先生からそのお話を伺い、「それ(脳ドック)は受けたことなかったなぁ……」と力なく呟いた父の声が耳に残っております。
このノートをどれだけの方が読んでくださっているか分かりませんが、皆様も余裕があれば、普段の検診に加えて、他の検診も検討してみてください。
「たまにはいつもと違うこともやってみるか~」という気まぐれによって助かる命があるかもしれません。本当に。
葬儀も終え、心身共に少しずつ落ち着きを取り戻してきている今日この頃。
カクもヨムも全くできておりませんが、それでも拙作のPV数は毎日多少の動きがあったようで、励まされました。
気にかけてくださる方々がいる心強さは、何者にも代えがたいです。
誠にありがとうございます。
なるべく早く更新を……と思うのですが、連載中の「Gemstone」と「間違い探し」は、どちらも人の生死が関わってくる物語なので、向き合って執筆できるようになるには、もう少し時間がかかりそうです。
ひとまず、頂戴しているコメントへの返信から順次再開していければと考えております。
申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください。