最新話を投稿しました。
玉藻の知り合いである化け猫のこむぎに出会った綾人と玲子。こむぎの知り合いの秋野とも知り合いとなり、裏社会と決別した生活を前に小さな希望を手に入れる。しかし、裏社会はなおも二人を諦めてはいない。酒神の命を受けた追手は足音を立てることなく忍び寄りつつあった。
この物語について
色々とない頭を使いながら書いているこの物語。メッセージ性を散りばめているわけではありませんが、気にかけていることが何点かあります。
一つ目は主人公を情けなくすること。決断力のない主人公は嫌われる大きな原因の一つですが、なるべく主人公に特別な力を与えないようにしています。別段、バトルものではないですが、主人公が主人公たる理由はヒロインが寄り添ってもらえることだけでいい。というのが、私の暴論です。
二つ目はヒロインは自分の好きな人物像にすること。これはそれ以上でも以下でもないので、これくらいに。
三つ目は敵と呼べる存在はできる限り大きく、ちょっとやそっとじゃ変化させられないように形作ること。だからこそ、人と人の考えが上手く交錯するのだと思っています。
それ以外は適当です。
これからもよろしくお願いします。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889149864/episodes/1177354054922165856