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第一幕完のあとがきと今後について

はじめに。
先に今後のことを書きます。

「あとがきなんてくだらねーーー!!
 俺は今後のことだけ知りたくて、このページを開けたんだッ!
 さっさと下まで行かせてもらうぜェーー!」

みたいな人もいると思うので、繰り返しますが先に今後のことを書きます。


ひとまず本作はここで完結状態とします。
第一クール完みたいな感じです。
続編は別作品としてイチから投稿する形になるかな、と思います。

で、その投稿まではしばらく期間が空きます。

今回ここまで作品を作るのに要した期間が大体8ヶ月くらいなので、今すぐ取り掛かったとして「見せ始めても問題なさそうかなー」という判断ができるまでは結構時間がかかるだろうな、と。

まあ今作に関しても特に大きな改稿をしたりはしてないんですけど、それでも次もそうできるかはわからんですからね。何万字か書いて全ボツにするかもしれないじゃない。

いやあ、もっと自分の筆が早ければ良いんですがね……へへへ。

まあなので、どれくらいかは正直わからないです。
4ヶ月くらい? まじでわからん。
インプットもしたいし。
エタる(っていうんだよな?)可能性まである。

万が一そうなってもまあ許容範囲かなーという程度のまとめ方はしたかなと思ってます。
未回収の要素はありますけども。


続編を発表する時はここの作品ページでお知らせを投稿したり、最初から投稿し直したりして健気にアピールを始めると思いますので、気付いてあげてください。

あとは、なんだ、なんか別の短編とか作品を書くかも。この辺も正直わかんない。他で投稿するだけかもしらんし。


今後の連絡終わり!




次はあとがき!



よっしゃ!
終わった!

すごくないですか?
これすごくないですか!?


この締めくくり!
序盤の内容をこれでもかと踏襲して!
読んでて気持ち良かったこと受け合いであろう!
かと!!

私、エピローグ書くのが好きで自分自身をエピローグの名手と自負してるんですが、「今回あんまり上手くできてないかなー」と思いつつも、やっぱこの締め方はヤバイわー、という心境です。

ややこしいな。



さておき。

ここまでお読み頂き、どうもありがとうございました!

『公書士アンリエッタ 〜いつかペンと制度の力で〜』、これにて完結でございます!

良い感じに締め括ったと思うので褒めて褒めて。続けていきたいのでホント褒めて欲しい。

さて、第一幕(第一幕というべきか第一部というべきか、まあ大体1冊分くらいの内容なので一巻というのがしっくりくるんですが、本になってるわけじゃないからな……。)と言ったように、先に述べたようにシリーズ自体は続ける見込みがあります。

「いつか」の部分を、「やっぱり」とか「なおも」とかに変えていきたいなあ、と思っています。


続きを想定しているので、いくつか回収しなかった引き継ぎ要素を今後に託してはあるのですが、とはいえ大筋丸く収められたのではないでしょうか。

私はこう、ストーリーを計画するのがそんなに上手ではなく、プロットを立てようと思っても内容とか理屈の繋がりとか事前にはほとんど何も思い浮かばない人間なので、詳細な場面を書く時はかなりの具合でぶっつけ本番なんですよね。

今まさにそこで感情と文体が展開されるところになってようやく、ストーリーテリングのために頭が回りだす。もちろん事前に良い感じな内容を思いついてる時もありますけど、それもいざその場になると使えないようなことも少なくない。

そういう初期の展望の不確かさを思えば、今回は初めから終わりまでの繋がりをいい感じに保って話を構成することができたかなあと思っています。
当て感で自分が撒いておいた要素を何とか拾ってくることができた感じ。

毎度これが書いていて楽しい部分の一つではあるんですけど、なんとも心臓に悪いです。

とはいえ今回までで開示していない内容もあります。

このまま終了させると未回収になって顰蹙を買いそうな要素は、
・アンリエッタの過去
・フランツ達の上司の思惑
・それぞれの恋愛事情など

辺りですね。フランツの過去とかもそうか?
一応この辺りはギリギリ思い付いている。

また、基本的に人物の来歴には今回ほぼ触ってこなかったので、そこからくる言動に関しても深く解説してこなかった形になります。

アンリエッタの過去辺りは短くでもちゃんと明示する方が良かったかもわからんですね。匂わせだけになった。
なんにしても、今後実際書いていけばこの内のどれかに踏み込んでいくことになる、という感じです。

実際書いていけば、という言い方がなんとも不穏かもしれませんが、本当に書いていけるものかわからないのでそう言うしかなく……。
大まかに考えてある展開とか、作品の設定とか、自分の中で「アホらし!無理!」ってなったらマジで終わりかねんので……。
私に地頭の良さとか知識の豊富さがもっとあったらこういう自己嫌悪を起こす可能性も減らせるんですが、現実は厳しいものです。
書いていない間は自己嫌悪も余計に出ますし。



……いや、いかんいかん。
しみったれた話はやめましょう。

ここまで、作品の出来は何かと良い感じなはずです。
展開良好、演出良好、構成良しの文章良し。
人物造形も魅力的で、その掛け合いもしっかりと面白い。
ちょっと固めな雰囲気が玉に瑕かもしれませんが、それもむしろ味。味としかいえない味わい。

最高!最高!最高!!
めちゃくちゃ書けてるよー!
超超良い感じだよー!!



という感じで、なんとか自らを鼓舞して続けていきたいと思っていますので、続編の投稿の際はよろしくお願いいたします。

重ね重ねですが、ここまでお読み頂き、メルシーボクー、というやつでございます。
どうもありがとうございました。
いつになるやらという感じでございますが、続きもどうかお願いいたします。

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