カクヨムの評価基準には、星1から星3があります。
自分は星をつける際、その中から、たいてい星2を選びます。
これは、その作品に何かつまらなさがあったとか、望まない展開があったとか、そういった不満・不足を意味するものではありません。むしろ、自分の基準では、楽しかった、面白かった、あるいは、もっと抽象的に表現するなら、有意義な時間だったと感じたことの証が、星2です。
この楽しかったという感想は、よく考えると、凄いことです。
人間、ある程度生きてくれば、自分が何に対して楽しさを覚えるか、わかってくるものです。そして、毎日のルーティンというものが確立してくれば、余暇で何を楽しむか、それも定まってくるものです。
そんな状況で、こちらを知る由もない、見ず知らずの他人の作品から、喜びを得る。これはとんでもない幸運であって、そこから考えると、星2はもう満点! ということになります。
では、自分の中で星3は何なのかというと、端的に言えば、未知があったという意味です。文章表現だったり物語の運びだったり感情の機微だったり、あるいは言葉で表すことのできない何かだったりと、そういった「なんだろう?」と思えた作品には、星3をつけることにしています。そして、レビューは、その疑問に対する現時点での自分なりの考えとなります。
もちろんここには、問いを与えてくれてありがとうという感謝も含まれます。疑問は、成長の糧ですからね。
ということで、星3は、小説執筆という行為における自らの標のようなものであり、あとで、あるいはもっと遠い未来に、自分がどのようなものに疑問・興味を持ったかわかるようにしてあるのです。
結局のところは、自分ルールの採点基準に則って、星を使い分けているということになりましょうか。
星2によって不快な気分になられたかたがいらっしゃいましたら、申し訳ありません。
楽しく読ませていただいておりますので、ご容赦ください。