長かったロンドンの物語も、ひとまず完結しました!
主な参考文献の選定を後回しにしていたら全然終わらず、白目を剥いています。なんとか、今月末までには終わらせねば…
もう、写真をペタリしたい…
(全部書くと200は軽く超えるので、選定必死です)
それはさておき
ヴィクトリア朝ロンドンを舞台にした、本作
https://kakuyomu.jp/works/16817330648771059872色々と、本当に色々と気を遣うことが多かったのですが、中でも大変だったのは彼らの台詞でした。
『教養は言葉に表れる』ゆえに、花売り娘たちやドルテの言葉遣いは、とても注意しました。
品性の無さよりも、語彙力の無さ。これが、想像よりも難しかったのです。この言葉は、難しくないか?もっと安易な言葉にできないか?など。大正昭和の女言葉も見ながら、同じ言葉をわざと繰り返させたりと、各々の台詞に統一感があるかも含めて全部チェックしました。
その後に天神たちを書いて、現代舞台ってすごい楽…となりましたね…
義務教育の素晴らしさを感じます。
あとは、ビックベン周辺が第二次世界大戦によりぐちゃぐちゃになったせいで、地図が現在と変わっていて照らし合わせるのがちょっと大変だったり…普遍のテムズ川、素晴らしいなとなったり…
処女作ゆえに見通しも甘く、ストーリーも緩く、読みにくい。と三拍子揃う、おすすめしにくい物語ですが、裏付けだけは頑張りました…
まだまだ小ネタもたくさんあるので、どこかでまとめられたらなと思いつつ。
もしも、ロンドンやヴィクトリア朝が好きな方がいらっしゃれば、ちらりと読んでいただけると嬉しいです。
どこを読んでも読みにくいですが、時代背景は反映されているはずなので…
それでは、このあたりで(*´∀`)ノ