こんばんは。黒澤すいです。
「Sadistic〜」シリーズ、更新いたしました。
今回はミズキのトラウマのおはなしです。突然よみがえってくる地獄のような記憶に引きずられる、それは一瞬で圧倒的な力。逆らうことは難しい。
カネコはどうミズキに寄り添ってくれるのでしょうか。
前回の近況ノートで、「この作品を書いたのは自分のためだ」と書きました。この話題をもう少し掘り下げてみようかと思います。
そもそもわたしは物心ついたときから、頭の中で物語を作ることが好きだったのですが、
小説として書くようになったのは小学4年生のとき。ファンタジーが多かったです。それは、「現実が嫌い」だから。
先生の怒鳴り声、安心出来ない家、当時から「痛い」と感じることが多かったです。
そんな現実を、小説では書きたくありませんでした。
逃げたかった。
そうして小説に助けを求めるように、書いていきました。
小説の世界こそが、わたしにとって「安心出来る居場所」でした。
登場人物たちが交わすやりとりは、おそらくわたしが言ってほしかった言葉たち。大切な人に言ってあげたかった言葉たち。
登場人物たちが痛みに耐えて踏ん張っているときは、わたしが過去そうしてきた体験。もしくは今、そうしているとき。
外の世界が怖いとき、ここへ来れば守られる。
そんな居場所が小説を書くことでした。
自分を癒すための小説......セルフケアの小説です。
自分のためのぬくもりを、少しでも読者の方にもわけられたら、感じてもらえたらなと思い、こうして公開しています。
そんな思いで、創作をしています。
けれど癒すことと、自分を甘やかすこととは全く違うもので、
書くからには「作品」として仕上げるべく、心身削って書いています。
今の最終目標は、書いた小説を本にしてイベントで売ること、そして、それをチャンスにしてプロになること。
そのために、今は課題がたくさんの生活をこなしていくことです。
皆さんにも色んな痛みのある生活があると思います。
そんななかで、わたしの小説が少しでも気分転換になりますように。
登場人物たちが、ぬくもりを届けられますように。
まだまだ更新していきますので、よろしくお願い致します。