不来方(こずかた)しいです。いつも小説をお読み下さり、ありがとうございます！
本日、ブロマンス小説『キミに処刑場で告白をする』が終わりを迎えました。ふたりの生活を見守って下さった方々、心から感謝を申し上げます。最後の最後でタイトル回収ですが、小説を書き始める前から終わり方は決めていました。無事に書きたかった通りの内容になり、ここまでぶれずに書けたのは珍しいくらいです。いつもは書きながらエピソードを追加したり、ああでもないこうでもないと試行錯誤したりするので。
次回のブロマンス小説ですが『鴉天狗と贄の愛し方─重なり合ったふたつの孤独─(仮)』です。まだ1ページ目ですが、書き始めています。
簡単なあらすじですが、大正時代の話になります。父が亡くなり孤独になった椿(主人公)が伯父へ引き取られ、いろいろなしがらみがある中、希望を見いだせずにいるところを、鴉天狗に救われ、人外である花蘭(鴉天狗の名前)とともに生活をしていく──という内容です。スローライフというわけではないですが、種族を超えた愛と生活を書いていくつもりです。ロー・ファンタジーに分類されるかと思います。
BL小説の話ですが『後宮に咲く美しき寵后』もたくさんの方にお読み頂き、嬉しく思います。自分が思っていた以上にファンタジーが人気なんですね……！ あるいは後宮が人気なのか。フィリとヴァシリスの熱をどんと書いていきます！ こちらもどうぞお願いいたします。