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こうしゅうの日々徒然5

 窓を閉め切ってエアコンも扇風機もつけないで眠ると、やばい(語彙力)って気付いたこうしゅうです。皆様おはこんばんは。


 唐突ですが、僕が若かりし頃、「小説を書く人間には、三人の師匠が居る」だなんてどこかで聞きました。
 もうすっかり、何時、どこで誰に聞いたのかさっぱり覚えておりませんが、その言葉は今でも僕の中に刻みついています。

 その師匠と言うのは、本当に教えを貰った人では無く、勝手に自己判断で「この人のお陰だな」とか、「この人の文章があったからこそ、今の自分は小説が書けてるな」と思っている人達のことです。
 この言葉を聞いた時か、あるいはその頃を思い出した時か。これまた定かではありませんが、僕にも勝手に師匠と仰いでいる方々がいらっしゃいます。

 それはもう見なくなって久しい、オリジナル小説や二次創作小説と言うものが黄金期を迎えようとしていた頃でした。

 テキストサイトを始まりとし、いつしか自身のサイトでオリジナル小説を公開し、またPCゲームやコンシューマーゲームの物語や世界観、キャラクターに惹きつけられた人達が、SSと呼ばれる二次創作小説をインターネットの世界を埋め尽くさんばかりの意気を以て公開していきました。

 僕が小説の世界を知ったのは、丁度この頃でした。
 今となっては有名な、ソードでアートなオンラインの原本がサイト上で公開されていたり。
 タイプでムーンなゲーム会社がまだ同人サークルであり、サイト上で後にら〇きょと呼ばれる小説の原本を公開していたり。
 現在では当たり前の存在となった「ライトノベル」と呼ばれる巨大市場が、サブカルチャーとして知名度を上げていったりと。
 小説界隈に留まらず、メディアミックスをと言う手段を用いて、創作・創造の世界は広がりを増していきました。

 そんな世界の片隅に、僕も足を踏み入れていました。そして、そこで。今の自分の文章の書き方の根本となった方々と出会いました。
 その内のお一人は社会人になると共に執筆を止め、編集者の道を歩み始めました。そしてやほーな会社が無料で提供していたサイトサービスを終了したことにより、そのお方のサイトは消滅していきました。

 もうお二方の内、お一人は未だにサイトが残っており、文章を拝読することが可能です。もうお一人は世界的に有名な作者の方ですし、書籍として今でも手元にあるので、いつでも目にすることが出来ます。

 何故、今となってこんなことが頭に浮かんだかと言えば、自分の文章を見ている内に、嘗て目にした小説や作者様を思い出したからです。
 その方達の小説を振り返り、自分の文章を見ていると、「あー、なるほどなぁ」とついつい声が漏れてしまいます。
 会話文や心理描写はこのお方。小説の世界観や構成はこのお方。そして、小説とは何かを教えてくれたのはこのお方。

 イラストレーターは絵を描かないと、取り戻すのに同じ日数が掛かる。嘗て僕と組んで同人活動をしていた、絵描きの友人が口にしていました。
 それは文字書きもまた同じ。
 最近の僕は、筆(キーボード)と画面を前にして、「はて文章とはどう書けば良かったっけ?」と、進まぬ思考に耽るのが最近の常です。
 そんな時、自身の中に住まう三人の師匠の方々を思い返せば、なるほど文章とはこう書けば良かったか。小説とはこう向き合えば良かったか、なんて。自分がどうして悩んでいたのか、逆に不思議な気持ちに至ります。

 温故知新なんて四文字熟語がありますが、今の自分にはぴったりだなと思いました。そして、この言葉は生涯忘れてはならないものなんだなぁ、なんて感じました。

 座右の銘は君に決めた!




 ※結論
 こんな雑文書いてる暇があるなら、小説を書こうねと言うお話でした。ちゃんちゃん。

 P.S.
 見直しとか殆どしてない垂れ流しの内容なので、「何これぇ」という部分があっても生温かい視線で見守って頂けると幸いです(震え)。


 ではでは皆様、今後ともどうぞ、よしなに。

3件のコメント

  • 更新お待ちしてます。
  • 千里の道も一歩から。
    すべての道はローマに通ず。

    近況ノートだろうが本編小説だろうが、これもあなたの作品です。
    何でも良い。楽しみにしてます。
  • @jah-manさん

    >更新お待ちしてます。

    >>へいお待ち(20:05)

    @golgo31さん

    >すべての道はローマに通ず。

    >>ローマ=完結と脳内変換したら完璧でした。やったね!

    >何でも良い。楽しみにしてます。

    >>(´;ω;`)アリガタヤアリガタヤ
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