オリジナル小説「新聞記者と魔王」が20話を超えました。
読んでない方はちょっとだけネタバレになるかもしれません。
読んでる方はありがとうございます。
普段は二次創作ばかりで20話以内のお話を書いているので、自分の中では「おお、書いたな…」と思ったりしています。
カクヨムの連載している皆さんの連載量に「ひぇぇぇ」と驚くばかりですが。
元々、カクヨムには友人の誘いで初めました。
カクヨムコンがあるよーということで、今の連載している「新聞記者と魔王」を引っ張り出してきました。
その時期10年前のもの。よくネタ覚えてたなと思います。
なので、3話と4話、なんか違うとなるかもしれません。私は我ながらなってます。
で、ちょっとこぼれ話なんですが10年前の構想には「ラウ」は居ませんでした。
魔王と新聞記者と元生贄の3人で話は展開していく予定でした。
10年後の私「これは此処で頓挫するわ」と思いました。
そのテコ入れも兼ねて「説明される役」に入ってもらいました。それがラウです。
ラウは驚くほど活躍してくれました。まず、魔王は凄く非協力的(今もですが)ですが、ラウのお陰でちょっと手伝ってやるかみたいな立ち位置に来ました。
名前のなかった新聞記者に尋ねることで名前を持たせてくれました。リリアも新聞記者さんとか呼んで、呼ばなかったので最初の構想だと全然呼ばない可能性もありました。名無しの新聞記者としてもきっと、ずっと活躍してくれたでしょうけどね。
どうやって王都に行かせるかとか10年後の私は思っていたわけですけど、その出生でカバーしてくれました。
そんなラウなので、個人的趣味で獣人のイケメン設定を付与しました。
なお、主人公たちの世界では普通なので特に描写していませんが、ラウたち獣人はその姿が二足歩行の獣って感じです。なので、顔は完璧狼です。
ラウがイケメンだと言ってくれた主人公の友人獣人も猫の顔をしている設定です。
世界の中で普通すぎて描写していない設定はこれからも出てくると思います。
個人的趣味です。
コンテストに出しながら、個人的趣味をぶち込んでいますが、誰かに刺されば良いなと思いながら、今後も書いていきたいと思います。
読んでいただける方は今後もよろしくお願いします。