「推しメン」小説原案コンテスト、拙作はダメでしたね。受賞候補にも入ってなかった。
それでも良い挑戦をさせてもらえたなあと思います。
個人的に思ったのが、もしこれが読者選考のみで中間選考が決まってたらバディ部門の受賞作がそこで切られてたことなんじゃないかなってことですね。拙作もそうですが、読者選考じゃどう頑張っても勝ててないであろう作品が中間選考を突破してその中から受賞作が出たっていうあたり、作品そのもので勝負させてもらえた感じがしてます。
まあ自分で読み返しても、今後推理ものとして続けていくと考えたら、こいつは死んでから早くて数ヶ月、ともすれば何十年と放置されてた奴の事件しか解決しないのか? てなことは思ったんですよ。魂を呼び戻すのを髑髏に限定しない方が幅は広がるだろうなと。
あと単純にオチが尻切れトンボなのも良くないし、事件解決後の何かが少しはあった方が良かったなあというところです。
ということでこの辺に手を入れつつ今後長編として連載をしていきたいんですが、実は推しメンコンに落ちたら加筆してキャラクター文庫大賞に応募しようかなと思ってまして。
時期的に賢いヒロイン中編コンテストとどっちを取ろうかな、でも推しメンコンの結果が出るまでは賢いヒロインかな、とは思ってたんですが、もちろん両方は無理なので賢いヒロインの方を捨てて招魂探偵をやっていこうと思います。
いただいたレビューや感想を見ていて謝霊と慧明をもっと書きたい欲が湧いてきたこともあり、こうさせていただきます。
とはいえ4月からは新社会人になるし、またスケジュールがカツカツの中やっていくことになるんですが……
ただ通勤時間が1時間ぐらいあるので、そこを活用しながらがんばろうと思います。
引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
故水小辰