「自転車でこけて血まみれになった」
ようやく仕事おわるかなあって頃に、娘からライン。
急ぎの用事の時は仕事中でも関係なしに電話してくるから、ちゃちゃっと仕事終わらせてからラインを見ると、そこには手のひらと破れたデニムの膝小僧から血が出てる娘の写真(>_<)
擦り傷は痛々しいけど、とりあえず消毒して大きい絆創膏貼って、ひと安心。脚とかあおじんでいるものの、深い傷じゃなくって良かった。
それから一週間も経たない一昨日、仕事終わって帰りの途中で娘から電話。
「こけた。あごが血まみれになった」
聞こえてくるのは暗く、ほぼ涙声。なんとかウチに辿り着かせ、夜診できるとこに電話。二件目の電話ですぐ診てもらえるとこが見つかった。
家に着く。ベッドに横たわってスマホいじってる娘は、あごがカピカピに固まった血で覆われている。「しゃべりにくい」と言いながらものんびりとお話ししてくる娘に、「うんうん」って答えながらも急かして病院へ辿り着いた。
お医者さんに見せられた娘のあごの下は擦りむけていて、その真ん中は横一文字にパックリと割れていた。
4針縫う怪我。
帰りの車でも「しゃべりにくいだの、あごが痛い、麻酔二回打った、お腹すいた」だの言いつつ、ずーっとしゃべってる。
傷は、来週に抜糸してどうかだけど、目立たない場所だから、まぁ、良かったのかな。
んで、いつもの病気の時の如く、とーっても甘えてくる。昨日の夜もゆっくりお風呂入ってる時に扉開けられて、「遅ぃぃい。――早よ、お風呂あがって。ゲームするよ」ジンジン痛んでて、なんだか不安になってるのかな。
……スマブラで、娘にボッゴボコにされました。
なにかあった時、病気や怪我のとき、甘えてくるの可愛いんだけど、怪我とかホント注意して欲しいものです。
今日は仕事お休み。「まだあごが痛くて噛まれへん」って言ってるクセに娘は友達とカフェに出掛けた。
もう、こけないでよ。お願いだから。
さっ、今のうちにお話書くぞーっ!