矢口こんた

お外は暑いのですけど、なんだか夕方は涼しいような？　たぶん気のせいですね。



娘が甘えてくる時って、多くが熱が出てしんどい時か、彼氏と喧嘩した時です。

「ん！　耳掃除して。最近サボってるやろ」

綿棒を突き出して、リビングでゴロンと横になります。
――いま、小説書いてるとこなんだけどなぁ……って思いつつも、なんかあったんかな？　って、思ってました。
案の定、彼氏と喧嘩してやがりました。「みんなとごはん行くって言ってたのに、後輩の女の子と二人でご飯食べに行ってた」って、お話しから始まって、「最近大事にされてへんし、なんか冷めてきたわ」って、なっちゃうんですよね。ボクも難しいのこと、おろそかにされると、ちょっと腹立っちゃいます。

「そっか、パパとおんなじくらい大事にしてくれるひと、そのうち現れるから、見つけといで」

「そんなひと、おらんわ」

――アホちゃう？　みたいな冷めた口調で娘が即答し、ボクも言い返せないまま、そのお話は流されて、耳掃除終わっても彼氏の文句を延々と聞きつつ、うんうんって相槌をうってました。

普段ボクの扱いが大概な娘ですけど、時々、素で出てくる言葉が面白くって、仕事中もなぁんか嬉しくてニマニマしてた今週でした。
あ、娘がは何事もなかったかの様に彼氏と仲良くしてます。


お話は変わって、キャラのイメージ画をあげてましたけど、よく考えたら、まだヒロイン本人の画は載せてませんでした。やっぱ夏なので、アイラと同じく、海でのセシリアさんにしましたーっ！
騎士団内では副団長らしく振る舞っているつもりのセシリアです。

中身がジェリドのセシリアの雰囲気が彼女の理想の副団長なのですが、本人の内面がおもてに滲み出てきて、なかなか理想通りにはいかないようです。
反対にジェリドは、セシリアをきっちり演じているつもりですが、なんか違うセシリアになっている感じです。

と、いうわけで、ボクの中のセシリアのイメージ、こんな感じでした。