お金のない小さな村にある、風の通るパン屋。 窓辺には白い布が揺れ、棚には値札のないパンが並びます。 パンは、誰かのお腹へ。 言葉は、誰かの手へ。 風は、村の中を通り、ときどき外の道へも向かっていきます。 本編『風の通るパン屋』と、登場人物たちの小さな時間を集めたショートストーリー集、番外編の若き日のミナたちと、ユウリが旅へ出る前の三日間の物語(番外編は公開後に表示されます)。 パン屋の窓辺から広がる、静かであたたかな物語たちです。
6月12日に更新