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満身創痍とはこのことか

無事に(無事かな?)退院してきました。初めての全身麻酔でしたが、気づいたら終わってたという感じ。
しかし、手術した翌日からリハビリのため歩きの練習。激痛で途方に暮れる。

しかも、何故か手術後からずっと咳が止まらなくなって、切ったお腹がさらに激痛。
大部屋にいたから、今にも死にそうなやべえ咳してて他の人たちに正直すまんかった……という気持ちしかない(だってほんの少しの咳でも痛いんだもの)。

入院中、ほとんど眠れなかった上に体力を消耗して現在何もやる気が出てません。咳さえ出なければもうちょっと楽だったかも。

でも、丹精込めて大きく育てた胆石が取れまして、なかなかのインパクトがありました。見た目はアーモンドチョコみたいだ。こんなの体内にあったらそりゃね……。

そして、病院の先生も看護師さんたちも、みんな良い人で良かった。

病院って寒いのかと思って、自宅からもこもこのパジャマを持って行こうか悩んだのですが、荷物が多くなるからレンタルに。
極寒の屋外とは別世界のように暖かくて快適。もこもこを持って行ったら危険だった。
それにレンタルのパジャマに血の染みをつけました。すみません。

咳で寝られなかったから、点滴をガラガラ押しながら消灯後もトイレに行きまくっていたのですが、夜の病棟もなかなか風情があってよろしい。
しかもリハビリのため病室から一番遠くのトイレ使用命令が出ているから、そこそこいい散歩になる。
ラウンジから見える朝焼けは綺麗だったし、これも小説のネタにならないかなー、なんてことも考えてた。

まあ、結局は痛みに負けて何もネタは思いつかなかったけど。

穴を空ける方法の腹腔鏡手術でもこれだけ痛いんだから、開腹手術だったらもっと痛いよね。
現代の医学に感謝である。

っていうか、歩くのに精いっぱいの現在。有給がそんなにないからあまり長く仕事を休むわけにもいかないし、とにかく寝られるなら寝て早く治そうと思う、そんな日曜日なのでありました。

そういや、ツンデレのお猫様が再会を喜んでくれたのが嬉しい。病院に連れて行ったりしたら信頼関係がすぐに壊れる私たちですが、こんなに会えない期間が多いことはなかった。
会えない時間が愛を育てるとかどこかの偉い人が言ってた。あれは正しかった。多分。

何はともあれ、近況ノートを覗いてくださる皆様に感謝!
作品をフォローしていただいたり、応援押していただいたり、ありがたいことばかりです。

2件のコメント

  • 無事手術が終わって何よりです。
    ところで会社を休むのに有給を使用されているのですか?
    入院等で休む場合は有給とは別枠の「傷病休暇」が取得出来るはずですが・・・
    一度会社側に確認された方がよいかと思います。
    また、傷病休暇の場合は給与が有給と違って全額支払いにならない会社もありますが、別に会社加入の健康保険組合に傷病手当金を請求することが可能です。
    これは傷病休暇の給与が有給と同じく全額支給の会社の場合は、逆に申請が出来ません。
    人事の方が詳しいはずですので、しっかりと相談されて給与補償はしっかりと受けられることをお勧め致します。
  • コメントありがとうございます!
    何とか無事に帰ってきました。

    >傷病休暇

    ありがとうございます。確認してみます!
    一番有利に保障される方法をよく聞いてみますね。有給を全部使い果たしたら厭だなあと思っていたので、相談してみます。
    情報に感謝です!
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