第2章で、剛士がカラオケで歌う描写があり、
拓真が「オレの好きな、昔のバンドに歌声がそっくり」と言いますが、
拓真のいう「もう解散しちゃった昔のバンド」は、WANDSをイメージしています。
スラムダンクの『世界が終るまでは…』でお馴染みですね。
(実際のWANDSさんは現在、第5期として活躍されているそうです)
拓真が憧れているというギタリストは、WANDSの柴崎さん。
ちなみに剛士の苗字は柴崎と言いますが、これは全くの偶然です(笑)
剛士の歌声が似ているのは、ボーカルの上杉さん。
イメージ的には、ビブラートをかけてないときの上杉さんの声ですかね。
剛士の話し声も、落ち着いた低い声を想定しているので、大体そんな感じかなあ、と。